授業力・学級経営力を高めるために〜SNSに上手に向き合う〜(31)
今期は、授業力・学級経営力を高めるためにも大切になってくる「仕事術」について書いていきます。樋口万太郎の仕事術を公開します。ここ数回は「振り返り」について書いています。
京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎
3年A組のドラマはみなさんみられていましたか?SNSがテーマでしたね。今、不適切動画の件においても改めて、SNSに対して注目が集まっています。ここ数回、振り返りについて書いてきました。SNSに書くことで、日々の実践を振りかえることもできると私は考えています。
私は、facebook、twitter、instagramなどあるゆるSNSをしています。自治体によっては禁止をしているという話を聞きますが、使い方を間違えなければ、とても便利なツールになります。facebookはクローズのグループで、学習会やセミナーの運営の話をしたり、授業について話をしたり、打ち合わせについて話をしたりしています。
原稿の書き出し部分をアップして、みなさんにご意見をいただくこともあります。wordのデータもアップすることができるので、とても便利です。本当はリアルで会って、直接話をできればいいのですが、それぞれの事情もあり、難しいところがあります。だから、リアルにこだわる必要はないのかなと思ったりもしています。
instagramはどう使おうか迷います。板書計画を書いている動画をアップしているときの反響は大きかったです。でも、僕はInstagramは苦手ですね・・・。twitterは教育について基本的には呟いています。facebook、twitter、instagramの三つの中で1番気軽に書き込みができます。
みなさんがどんなことを思っているのかということをサーチするためにも使っています。また、自分の考えがみなさんとズレていないのか、そんなことも考えながらしています。ただ、twitterは手軽に気軽に書けるため、とても怖さを感じています。また140文字と文字数が制限されているため、間違った思いで相手に伝わってしまうという恐れがあるように感じています。だから慎重にツイートをしないと、でも上記に書いたように気軽にできるし・・・といった感情との間で葛藤が起きます・・・。
正直、リアルで会って話をした方がいいと思うようなことを感じる時もありますが、上記でも書いているように、それぞれの事情があり、会うことは難しい・・・。リアルにこだわる必要はないんです・・・。でも・・・といった葛藤も持っています。この葛藤、みなさんわかるでしょうか。
リアルで会う楽しさを僕は知っています。だから、そういった葛藤を少しでもなくすため、私はSNSでつながっている人とつながろうと様々な研究会やセミナーなどに参加しようとしています。少しでも興味があることには、参加するようにしています。また、大阪は研究会やセミナーなどが多く行われています。将来、VRで家でもみんなの顔や模擬授業を見ながら、みんなで話ができたら面白いなとも思っています。きっと近い将来、そのような時代が来るんでしょうね。ちょっと企画を考えてみようかな。
使い方を間違えなければいいのです。誰が見ても大丈夫な内容であればいいのです。「匿名だから大丈夫」そんなことはないんです。「バレないから大丈夫」そんなことはないんです。バレます。
そういうことを子供にも言いませんか?
個人的なブログもやっていますので、ご興味のある方はのぞいてみてください(毎日更新中)
樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)
京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。
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滋賀学園中学高等学校 校長・学校法人滋賀学園 理事・法人本部事務局 総合企画部長
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福岡工業大学附属城東高等学校 教務主任
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群馬県藤岡市立鬼石小学校 教諭
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北海道札幌養護学校 教諭
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元徳島県立新野高等学校 教諭
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栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭
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京都教育大学附属特別支援学校 特別支援教育士・臨床発達心理士・特別支援ICT研究会
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大阪市立堀江小学校 主幹教諭
(大阪教育大学大学院 教育学研究科 保健体育 修士課程 2年) -
大阪市立放出小学校 教諭
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名古屋市立御器所小学校 教諭
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高知大学教育学部附属小学校
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長野県公立小学校非常勤講師
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北海道公立小学校 教諭
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浦安市立美浜北小学校 教諭
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東京学芸大学附属大泉小学校 教諭
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東京都東大和市立第八小学校
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浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 子どもコミュニケーション学科 教授
前浜松学院大学短期大部 幼児教育科 特任講師 -
東京都品川区立学校
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鹿児島市立小山田小学校 教頭
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