2017.10.31
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授業力・学級経営力を高めるために〜「久しぶりにブラックの部分が:part2」(3)

今期は2017年夏に起こった出来事や感じたことを中心に

その中で言われたことを

ホットワード

と題して、執筆していきます。

私の教師としての思いなどが入っています。

つまり私の授業や学級経営で欠かせないことです。

お付き合いのほど、よろしくお願いします。

京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎

以前、あるテレビ番組で阪神タイガースの坂本捕手のインタビューを見ていました。

そこでは去年の坂本選手がインタビューをされたときと同じ質問をされているものでした。

その質問とは、

「(配給の)リードをしていて恐さはありますか?」

というものでした。

1年前の坂本選手は「恐さはありません」と言い切っていましたが、

1年たった今回のインタビューでは、「恐さはあります」と変化していました。

私はこの気持ちが最近とてもよくわかります。

私は算数を研究して13年目です。

最初の頃は授業をする恐さ、

講師として話をする恐さ、

自分の考えを雑誌に表現する恐さ

を感じていませんでした。

もっと授業をさせろ!

講師として呼んでくれよ!

もっと原稿を書かせてくれよ!

と思っていました。

しかし今は恐さを感じます。

いくら学んでもこれでいいのかと悩みます。

様々な経験をしたから、このように思い始めているのかもしれません。

だから、私は恐さを少しでもなくすように日々、努力をしています。(そのつもりです)

学級経営も「恐さ」との戦いです。

「学級経営に正解はない」ということはわかっています。

頭ではわかっていても、

子どもを叱ったあとは、

「本当に今の言い方で良かったのか」

「今の話の流れでよかったのか」

と反省をします。

毎日のように、子どもとの接し方はこれでよかったのかと反省します。

授業のあとも

「もっとこういう問い返しをすればよかったのではないか」

と反省をします。

「もっと自信を持ったらいいじゃん」と言われることもあります。

でも、「恐さ」との戦いなのです。

私は反省したことは、to do リストに書くようにしています。

そしていつでも見れるようにし、できるようになったら、その項目を消すようにもしています。

書くことによってふりかえりをし、心掛けようにしています。

ある学年を担任していた1学期、

・笑顔が少ない?

・子どもたち、怖がっている?

・自分に余裕がないな

・子どもたちにきをつかわせている?

・アプローチの仕方をかえてみよう。

などと書いていました。

悩んでいたことがよくわかります笑

このように、自分の弱みを原稿に書けるようになったのも、ここ最近です。

自分の中では大きな成長です。

なぜ樋口万太郎は恐さを感じやすいのか、心配性なのかとふりかえったとき

今、思えば、私は自己肯定感が低い子どもたったのです、、、

今回はここまで。ホットワード「久しぶりにブラックの部分が出てるよね」

までの序章でございます笑

続く

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)

京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。

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