2018.09.14
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授業力・学級経営力を高めるために〜1月17日が近づくと〜(21)

今期も授業力・学級経営力を高めるために、私自身が大切にしていることを書いていきます。

おつきあいくださいませ。

京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎

皆様、6月の大阪の地震、先日の北海道の地震は大丈夫だったでしょうか。

僕は家の中が少しぐちゃぐちゃになっただけで大丈夫でした。

まだ寝ていましたので、びっくりしました。

とにかく頭を守りました。

そして、阪神淡路大震災を思い出しました。
全国からたくさんのメールありがとうございました。
感謝です。

私は毎年

1月17日に近づくと必ず学級通信で書くことがあります。

それは

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阪神淡路大震災

23年前の1995年1月17日、阪神淡路大震災が起こりました。ちょうど小学6年生だった私は寝ていました。この地震を体験するまで、正直なところ学校での避難訓練に真面目には取り組んでいませんでした。ただ地震が身近に起こるものだと実感して以来、真面目に取り組むようになりました。

避難訓練の後、

「登下校中に地震が起こったときに、どのような行動をとればいいのか、お家の人と話をしておこう。」という話をしました。電車を使い登下校している子どもたちが多くいます。家の近くで、学校と家の間のところで起こってしまったときにどうすればいいのか、またお時間あるときにでもお子さんと話をしてみてください。

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という内容のものです。

いつでも大人がいる状況とは限りません。

だから、こういう話が必要だと思うのです

待ち合わせ場所を決めておくことも大切だと思います。

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)

京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。

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