2018.05.10
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授業力・学級経営力を高めるために〜樋口万太郎の仕事術①〜(14)

今期も授業力・学級経営力を高めるために、私自身が大切にしていることを書いていきます。

おつきあいくださいませ。

京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎

みなさん連休はどこに行きましたか。

ゆっくり休めましたか。

連休明け、みなさんはなかなか仕事モードになれないのであれば、きっとクラスの子どもたちもなかなか学校モードにはなれないはずです。

だから連休前のペースにいきなり戻すのではなく、子どもたちのペースに合わせて戻していきませんか。

マイペースでやっていきましょう。

さて「働き方」改革ということが最近よく言われています。みなさん働き方改革していますか?

今回から数回に渡って、働き方について私が思っていることを書きます。

働き方というより仕事術かもしれません。

最近、SNSやセミナーなどでよく働き方や仕事術の質問をよくされますが、1年目から働き方や仕事術はそんなに変わっていないように思っています。

まぁ、要領はいい方です。

私は以前SNSで「職員室がスタバ(スターバックス)になればいいのに!」と書いたことがあります。

みなさん最高だと思いませんか(笑)

これは冗談のようで本気のような話です。

コーヒーをのみたいというのが1番のねらいではありません。

(美味しいコーヒーは飲みたいですが)

リラックスした雰囲気で、お互いの情報を交換できる。

集まりたいときに集まり、話をする。

先輩、後輩関係なく悩みを言い合える。

毎日、短時間で話をする。

これらの目的を達成するのに、適しているのが、スタバでないかと考えています。

(ドトールでもいいのですが笑)

以前テレビでどこかの会社か忘れましたが、立ちながら仕事をし、必要な時にだけイスを持ってきて、話し合いをするというのがありました。あ~、素敵な環境だと思いました。

「座る」は、何か行動や思考をストップさせてしまいます。

ここまでの話で気付かれた方もいるかもしれませんが、

私は週に1回の学年会(学年での打ち合わせ)が正直苦手です。

お菓子や飲み物が出てきて、まずはそれを食べながら雑談。

その雑談の時間が長く・・・。そして仕事の話

と言った学年会が苦手です。

長時間、時間がとられてしまうのです。

5時を過ぎても、お構いなしに・・・。

でも、そんな思いを持っている一方で、若手の頃は、

帰るのが遅い=仕事をしている

という謎の「仕事ができる人」定義を持っていました。

若かったです(笑)

雑談をすることでお互いのことを知ったり、仲を深めたりすることはよくわかります・・・。

もちろん、遠足や運動会や宿泊行事や友達関係のことなどの大事な案件などがあるときには話が別です。

こういった案件の時は、時間をかけてでも行うべきだと思っています。

では、大事な案件以外の時に、短時間で学年会を終わる方法、または学年会をできるだけしなくてもいい方法はないのでしょうか。

あります!!

それは・・・・・

次回に続く!

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)

京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。

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