2018.10.19
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授業力・学級経営力を高めるために〜仕事術「SNSでの愚痴」〜(23)

今期は、授業力・学級経営力を高めるためにも大切になってくる「仕事術」について書いていきます。
樋口万太郎の仕事術を公開します。

京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎

『18時すぎに「お先に失礼しまーす」と帰ろうとすると、先輩教員から「先輩より先に帰るのか」と愚痴を言われた。』といったSNSのツイートを最近見ました。

状況が少しわからないので、なんとも言えないところはありますが、例えば自分の仕事を先輩がしてくれているときに先に帰るとなると…。また学年全体で動いているときに先に帰るとなると…。それ以外の時に言うのは…。特別な事情の時に言うのは…。

ただ以前にも書きましたが、もっと『定時の時刻』を意識した方が良いように思います。もちろんそこまでに終わらないということは事実ですが、それでも何時に帰るということをもっと勤務時間を意識された方がいいと思うのです。時間は無限ではありません。みんな平等に24時間です。そして、その時間の使い方は人それぞれです。様々な環境が異なるので、使い方が人それぞれなのは当り前のことです。

私は、退勤の時刻までは学年の仕事をする、ということを推奨します。そうするとそれ以降は自分の時間になるため、早く帰ろうが自分の都合です。正直言うと、私は20代の頃はこういう愚痴を言う先輩でした。でも結婚をして、チワワを2匹飼ったりすると、今まで見えてこなかったものがみえてきました。だから、そういったことをいつの間にか言わなくなりました。もしかしたらそのような愚痴を言うような方には、まだみえていないのかもしれませんね。

自分が先輩になったとき、このようなことを言わないでおこうと思い、実際に言わないようにするということも大切です。SNSはこういった愚痴がよく上がっています。ある意味、SNSで愚痴を聞いてもらっているということになるのかもしれませんが、オープンな世界です。本名でしてなくても、あることをきっかけに知り合いにバレてしまうかもしれません。SNSの使い方には気をつけたいものです。

Instagramでテストと検索すると、子供の顔と名前が載ったテストが出てくる場合があります。これも要注意なことですよね。

最近聞いたのは、そうやって検索して出てきたテストの問題を見て、自分が次に受ける同じ単元のテストを予想しているという話を聞きました。ある意味、賢いですが…。

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)

京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。

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