2021.03.03
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演劇いろいろ~子どもたちへのアンケート結果~(11)

ビデオ撮影による発表という形で今年度の演劇活動を終えた子どもたちに、演劇を通してどのような成長があったと感じているか、アンケートをとりました。その結果を報告します。

尼崎市立立花南小学校 主幹教諭  富良野塾15期生。青年海外協力隊平成20年度1次隊(ミクロネシア連邦)。 山川 和宏

子どもたちが成長を感じていること

【人との関わりについて】

○みんなで助け合ったり、みんなで一緒に取り組んだり、みんなで協力することで成長できた。
○みんなで分からないことも助け合ったり、教え合ったり、協力し合ったりできた。(複数)
○色々な人と関われた。
○友情が深まった。(複数)
〇年上の人や、いろんな学年の人としゃべることができるようになった。
〇みんなで助け合って準備や片づけをする中で、人を思いやることを学んだ。
〇仲間という一生の宝物ができた。
〇コミュニケーション力がついた。
〇相手の気持ち、人の気持ちを考えられるようになった。
○人前に出るのが恥ずかしくなくなった。(複数)

【自身の行動・内面的な成長について】
○自分から物事に進んで取り組めるようになった。(多数)
○メンタルが強くなった。(多数)
○胸を張れるようになった。
○恥ずかしがり屋だったけど、自分から積極的にいろいろなことに取り組めるようになった。(複数)
○成長しかしていない。
〇暗記力と会話力がついた。
〇発声と滑舌が良くなった。
〇感情が豊かになった。
〇人前に立つことが苦手だったけど、克服できた。
〇失敗してもへこたれなくなった。うまくいかない時に、どうしてうまくいかないのかを考えて、修正できるようになった。
○人前で発表することは恥ずかしくて今までできなかったけど、演劇をしたことで少しだけ発表とかを多くできるようになった。
○初めはあまり感情をこめた芝居ができなかったけど、今では少しずつできるようになってきた。
○声が大きくなった。(複数)
○普段の授業でも堂々と発表できるようになった。
○時間を守って、遅刻をしなくなった。

お家の人からのメッセージ

○すごかった。(多数) 
○いつもより声が出てた。 
○みんなうまくて感動した。
○初めての挑戦で緊張してたと思うけどよくやった。
○みんなすごく演技が上手で感動した。
○コロナだけどこんなにできてすごかった。
○すごかった。 
〇すごいじゃん!
〇「良いと思うよ」と云われてすごくうれしかったです。
○コロナやけどできてよかったね!
○本当に演劇ができてよかったね。
○演劇が前より上手になったな。
○めっちゃ楽しそうに演技してたね。
〇また男役やん!
〇男役、大変そうやったね。
○お疲れ様。
○がんばったね。 
○やば!

自由記述欄

○今年はコロナでピッコロシアターではできなかったけど、みんなで協力して最後までできたのでよかったです。
○こんな時期でピッコロシアターでできなかったけど、最後までできてよかったです。
○演劇発表会は助け合ってみんなで芝居を完成させるという素晴らしいものなので、ぜひたくさんの人に演劇に挑戦して欲しいです。
○3回目で少しは慣れたけど、まだ緊張したり、恥ずかしかったりしました。コロナで難しい中、最後までできてよかったです。来年はピッコロシアターで劇をしたいです。
○このメンバーで今までにない劇をできてよかったです。
〇来年も演劇クラブに入って、今度はピッコロシアターで発表会をしたいです。
〇卒業しても演劇を続けたいです。
〇練習はきつかったけど、本番をやり切った後の達成感がハンパなかったです。自分じゃない他の誰かになるということが楽しかったです。
○いろいろな友達ができて、とても楽しかったです。人前で演技することがとても楽しいです。
○もっとやりたい。大好きな仲間と大好きなことができて、とてつもなく楽しかったです。ありがとうございました。
○大好きな仲間に出会えて、貴重な体験もたくさんできて、本当に楽しかったです。
〇小学生だけでこれだけのことをやり遂げられたことがうれしかったです。今年やっていた人には是非来年も挑戦してほしいです。それ以外の人にも参加してほしいです。自分もやりたいです。
○演劇楽しかった、終わってしまってさみしい。泣いてしまった。
○ピッコロシアターで発表はできなかったけど、体育館でできて、色々な人に見てもらえてよかったです。めっちゃ楽しかったです。すごく良い思い出ができました。終わったら、さみしくてみんなで泣きました。
〇先生が3月6・7日に伊丹市のアイホールで舞台に立つのを見るのが楽しみです。
○つらいこともあったけど、最後はみんなで楽しく力を合わせて、舞台を一生懸命にできてとても良い思い出になりました。
○友達もたくさんできて、やってよかったです。

最後に…

子どもたちのアンケートを読んで、演劇という活動から様々な学びを得ていることをとてもうれしく思いました。1年という期間だけでなく、長い人は4年間取り組むことで、1年ごとの成長が見られました。

今年は、選挙で選ばれた児童会役員(会長1名、副会長2名、書記2名)が全て演劇クラブ所属の子という事態になりました。多くの人の前で演技を披露してきたことと無縁ではないと思います。

子どもたちの未来に大きな期待を抱かずにはいられません。

山川 和宏(やまかわ かずひろ)

尼崎市立立花南小学校 主幹教諭
富良野塾15期生。青年海外協力隊平成20年度1次隊(ミクロネシア連邦)。
テレビ番組制作の仕事を経て、小学校教師になりました。以来、子どもたちと演劇を制作し、年に2回ほど発表会を行っています。

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