ステップに分け,4冊に分冊

このたび,清風堂書店より
『改訂 漢字が苦手な子どもへの個別支援プリント』シリーズ
が発刊されることになりました。発刊に際して,全ページを見させてもらいました。そこで,つまずき予想をし,実際の漢字指導や子どもへのフォローを特別支援教育の知見をもとに,編集させてもらいました。

また,ちょっとしたトレーニングになるワークシートなども,書かせてもらっています。これらを4つのステップとして,分冊しています。

たくさんの方から,「6年生バージョンは?」と聞かれます。どこからか声をかけてもらったら,作ってみたいなって思っています(笑)

4つのステップに分冊

ステップ1   ひらがな・かたかな・すうじ

ステップ2   1年のかんじ(80字)

ステップ3   2年のかん字前半(80字) 

ステップ4   2年のかん字後半(80字)

各ステップの内容は,ステップ1,2が1年生。ステップ3,4が2年生です。

しかし,各ページのプリントには,学年を印刷していません。苦手な子どもは,少し前のステップから取り組んでもいいですし,ちょっと先を進みたい子どもは,上のステップから取り組んでもいいでしょう。

散りばめた,たくさんの支援

2019.08.25 算数が苦手な子どもへの個別支援プリント
 
算数同様に,全巻全ページを見させていただきました。そして,

  • 私が授業の中で,支援してきたこと
  • 実際の授業に合っていること
  • 特別支援教育の知見

を盛り込んでいきました。 私もたくさんのプリント教材を見たわけではありませんが,まさに,かゆいところに手が届くような,小さな支援をたくさん散りばめています。

例えば,手本の両サイドに練習欄を設けていたり,書体は,算数にも採用してもらったUD書体を使っていたり……。

現場ではされているものの,プリント教材にはなかった支援入れました(笑)

こちらも「楽習」と「専手必笑」がコラボ

漢字に対して,引いてしまう子どもも,取り組んでもらえるかなって,感じています。そしてたくさんの子どもたちの笑顔が増えて,漢字がちょっと好きになることを願っています。

改訂前にもあった,漢字クイズもあります。また,拙著「楽しく学んで国語力アップ! 「楽習」授業ネタ&ツール」に掲載している「楽習」ネタも,入れています。

個人的には,「楽習」と「専手必笑」がコラボしたようなプリント教材です。
ぜひ手に取ってみてください。本屋さんでは,教育書コーナーではなく,“学参書“と呼ばれるコーナーにあるようです。

もちろん保護者さんや放課後等デイサービスでも,放課後学習でも,ぴったりのプリント教材です。よろしくお願いします。

関田 聖和(せきだ きよかず)

兵庫県小学校 特別支援教育士(S.E.N.S)・特別支援教育Co
「楽習」教材開発と「楽書き」の取組を中心に据え、同僚・教師仲間と共に日々実践を積んでいる。その実践の一部を著書『楽しく学んで国語力アップ!「楽習」授業ネタ&ツール』にて収録。ほか『授業力の開発』シリーズ(明治図書)等共著多数。

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