2019.08.25
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算数が苦手な子どもへの個別支援プリント

兵庫県小学校 特別支援教育士(S.E.N.S)・特別支援教育Co 関田 聖和

ステップに分け,6冊に分冊

このたび,清風堂書店より『改訂 算数が苦手な子どもへの個別支援プリント』シリーズが発刊されることになりました。
発刊に際して,全ページを見させてもらい,実際の算数の授業,特別支援教育の知見,つまずき予想をもとに,携わらせてもらいました。
6つのステップとして,分冊しています。

ステップ1(小学1年 前半)  
10までの数,10までのたし算・ひき算,20までの数,数えること

ステップ2(小学1年 後半)  
くり上がりのたし算,くり下がりの引き算,大きな数,数えること

ステップ3(小学2年)  
たし算の筆算,ひき算の筆算「2けた-2けた」,「3けたー2けた」 

ステップ4(小学2年)  
かけ算の九九,かたまりを数える

ステップ5(小学3年)  
かけ算の筆算「2けた×1けた」,「2けた×2けた」

ステップ6(小学3年,小学4年一部)  
わり算,わり算の筆算「÷1けた」

各ステップの( )は,目安の学年です。 各ページのプリントには,学年を入れていません。苦手な子どもは,少し前のステップから取り組んでもいいですし,ちょっと先を進みたい子どもは,上のステップから取り組んでもいいでしょう。
算数大好きなうちの王子も,ステップ5,6に挑戦。 まだ習っていない範囲もできるようになりました。

散りばめた,たくさんの支援

全巻全ページを見させていただきました。そして,

  • 私が授業の中で,支援してきたこと
  • 実際の授業に合っていること
  • 特別支援教育の知見

を盛り込んでいきました。 私もたくさんのプリント教材を見たわけではありませんが,まさに,かゆいところに手が届くような,小さな支援をたくさん散りばめています。
現場ではされているものの,プリント教材にはなかった支援入れました(笑)

「楽習」と「専手必笑」がコラボ

算数に対して,引いてしまう子どもも,これなら「きっとやれそう……」
と,思ってもらえるのではないかなって感じています。そしてたくさんの子どもたちの笑顔が増えて,算数がちょっと好きになることを願っています。 個人的には,「楽習」と「専手必笑」がコラボしたようなプリント教材です。
ぜひ手に取ってみてください。
あっ!そうそう,これは,教育書コーナーではなく,“学参書“と呼ばれるコーナーにあるようです。
もちろん保護者さんも,この夏に復習を!予習を!と思われているなら,ぴったりのプリント教材です。よろしくお願いします。

関田 聖和(せきだ きよかず)

兵庫県小学校 特別支援教育士(S.E.N.S)・特別支援教育Co
「楽習」教材開発と「楽書き」の取組を中心に据え、同僚・教師仲間と共に日々実践を積んでいる。その実践の一部を著書『楽しく学んで国語力アップ!「楽習」授業ネタ&ツール』にて収録。ほか『授業力の開発』シリーズ(明治図書)等共著多数。

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