2017.06.26
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4D授業を目指して⑥〜2D授業とは?(6)

京都教育大学付属桃山小学校 樋口 万太郎

ようやく話を戻します笑

これまでの話から、1D授業のイメージはなんとなく理解していただけでしょうか。

1Dの話で予定回数の半分を使ってしまいました笑

ただ、これまで、自分が行ってきた授業についてふりかえり、再構築、アップデートをする。
はたまた全てを捨てるのか、、、。

本当に大切なことです。

授業におけるふりかえりの場もそうであってほしいものです。

そういったことを新刊で書かせていただきました。よろしければ笑

明治図書

「クラス全員をアクティブな思考にする算数授業のつくり方

14のステップで教材開発&授業展開のしかけづくり―」

https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-214011-2

おっと宣伝になってしまった笑

では2Dです。

D授業とはどういうものでしょうか。

D、2次元、縦と横・・・。

そう! 自分の席から縦と横といえば、隣の子、前の子。そういった子たちと活動をすることです。つまり、

2人組、3人組、4人組といったグループで

活動するということです。

そう考えると、2D授業は多くの先生が現在行うことができています。

実習生が行う授業でも、「ペアで話し合いをしましょう。」と言います。

数年前に「言語活動の充実」というキーワードが出てきて以来、こういったグループ活動が増えたように思います。さらにアクティブ・ラーニングというキーワードが出て、さらにこういった活動が増えたように思います。

ただ、考えてほしいことがあります。それは、

「なんのために」グループ活動を行うのか

ということです。こういったグループ活動はただ取り入れたらいいわけではありません。

何か目標を達成するために、行われるべきです。あくまで手段ということです。

しかし、自力解決の後に必ずグループ活動を取り入れないといけないといった形骸化が起きている教室もあるように思います。

しかしはアクティブ・ラーニングというキーワードが出てきて以来、ジグソー法、ワールドカフェといった手法を授業に取り入れる場合にも同じことがいえます。

ただ子どもたちが手段として使えるようになるには、教師の方から意図的にそう行った場を用意する必要はあります。そういったときは、どちらかといえばグループ活動をすることが目的になっていることでしょう。矛盾する話ですが、、、。私も最近、国語の授業で物語を読み、心に残ったことを二人組で交流させました。

グループ活動で何を共有させるのか、

そういったことも大切になってきます。

「なんのために」

この連載の核となるキーワードです。

詳しくは次回

宣伝

・関西算数授業研究会

http://mathmath.sakura.ne.jp

・ただただ面白い授業を追究する会 エピソード3113日)

http://www.kokuchpro.com/event/tadaomo3/

授業力&学級づくり研究会 7回公開学習会(7月1日)

今の授業がより主体的・対話的になる秘訣をさぐる!

http://www.kokuchpro.com/event/jyugaku7/

樋口 万太郎(ひぐち まんたろう)

京都教育大学附属桃山小学校
みんなが「わかる」「できる」、そして「楽しい」授業を目指し、目の前にいる子に応じた指導を行っています。キーワード「学級経営」「算数」「タブレット端末」。

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