①どうやって教えたら良いの?編
英訳の問題です(笑)。
Teachers teach as they were taught.
直訳すると、「教師は教わったように教える」(拙訳)
でも、ここには別のメッセージが隠れています。
「教わったように教えるな」
みなさん、中高の英語の授業って好きでした?私は……ご想像にお任せします(笑)。どちらにせよ、時代も変わり、目の前にいる児童や生徒も変わってきています。
自分の教え方が好きだった(好きではなかった)教え方に影響されすぎていませんか?今の小学校での英語教育は、外国語活動が中心です。「活動」です。これは、来年の教科化に向けて大チャンスです。
教科化になると、評価やテスト(学力テスト?)など、書いただけで頭が痛くなるような……言い方には、気をつけないといけませんが、「活動」です。自分の授業を大きく変えるチャンスです。チャレンジできるチャンスです。
では、そのチャンスをどのように活かすのか!それは次回に述べたいと思います。
羽渕 弘毅(はぶち こうき)
兵庫県西宮市立甲陽園小学校 教諭
専門は英語教育学(小学校)、学習評価、ICT活用。 広島大学教育学部を卒業後、高等学校での勤務経験を経て、現職。 これまで文部科学省指定の英語教育強化地域拠点事業での公開授業や全国での実践・研究発表を行っている。 働きながらの大学院生活(関西大学大学院外国語教育学研究科修士課程)を終え、「これからの教育の在り方」を探求中。 自称、教育界きってのオリックスファン。
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