2018.07.02
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「困ったら声に出せ。困っていたら手を出せ。」

夏休みへカウントダウン!
夏休みなんか,いらない!もっと子どもたちと一緒にいたい!と思っている先生方!
♪もう,いくつ寝ると,夏休み......と,心の中で歌っている先生方!
それぞれですよね。

ちょっと若い先生へのエールです。
夏休みに充電しましょ!
お互いに......。

この時期の過去記事です。よろしければ,アクセスを!
2017.07.13 診断されていないと配慮できない?(7) https://www.manabinoba.com/tsurezure/015983.html
2016.07.14 それって,学級崩壊かもしれない20のこと(前編) https://www.manabinoba.com/tsurezure/24792.html
2015.07.09 力を入れすぎないで...... https://www.manabinoba.com/tsurezure/22107.html
2014.07.11 「何してんねん!」から「ふうん,そうくるかあ。」 https://www.manabinoba.com/tsurezure/20034.html
2013.07.15 教師修業と親修業 https://www.manabinoba.com/tsurezure/19082.html
2012.07.09 インプットとアウトプット https://www.manabinoba.com/tsurezure/18231.html

こちらは,明日まで!(笑)
https://www.manabinoba.com/presents/017502.html

兵庫県小学校 特別支援教育士(S.E.N.S)・特別支援教育Co 関田 聖和

出て行けと言うくせに,出て行かせないんです

「前の学年は,先生が出ていきなさいと行って,ほんとに出て行かせたんですけど,
 今年の先生は,出て行けと言うくせに,出て行かせないんです。」

「いつもあの子がうるさいねん。勉強の雰囲気が壊れるって言うやないの。
 何とかして欲しいねんけど。」

以前に,セミナー後の本番(懇親会)で出された若手の悩み……。

これらの保護者の声。どうお考えになりますか。

うちの子が,勉強できるような授業にしてよ。

 どちらも,我が子のみに視点がいった強い声なのでしょう。
でも裏を返せば,こういう声なのではないでしょうか。

「先生,何してんねん!うちの子が,
 勉強できるような授業にしてよ。」  


って。

実はこの言葉。
私の胸に残っている一言なんです。

ある保護者から言われたご立腹満載のお言葉。
正論です。
当時は,「がんばります」としか答えられませんでした。

差があって当然

小学校の授業は,学級担任や専科の先生方が進めます。
子どもたちの学力をつけるために全力を尽くします。

ティームティーチングや同室指導などもありますが,
基本的には,その先生自身で行い,成立させるものです。

子どもたちが,落ち着かないからといって,
授業を放棄するわけにもいかないし,
はたまた,教室に行かないってことなんて難しい……。

だけど,先生としての経験値の差は,それぞれにあります。
だから,先生方の授業の精度には,差があって当然。
それでいいんです。

まだまだだなあって感じる人は,伸びしろがいっぱいあるってこと。
夏の研修で,20代,30代の先生は,高まっていきましょう。

授業を成立させないと,学力向上なんて難しいですよね。

塾に頼っちゃいますか?
家庭学習にお任せしますか?

これって,のちのちしんどくなるんですよね……。

困ったら声に出せ。困っていたら手を出せ。

だからこそ,
子どもたちが,前のめりになるような授業をいかに仕組めるか……。

これは,永遠のテーマです。
だって,子どもは進化しているから。
いや,先生たちが進化させているのだから……。

昨日のやり方で飽きてしまったり,
取り組まなかったりするのは,当たり前なのです。

魅力的な授業を作り上げることができるのか。
これは孤独な作業でしょう。
でも,尊敬する校長先生がいつもおっしゃっていました。
「困ったら声に出せ。困っていたら手を出せ。」
と。
お互い様なんですよね。

もうすぐ夏休み……。

日本の夏
「ぱわぁあっぷ」の夏 が本格的に到来です!


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関田 聖和(せきだ きよかず)

兵庫県小学校 特別支援教育士(S.E.N.S)・特別支援教育Co
「楽習」教材開発と「楽書き」の取組を中心に据え、同僚・教師仲間と共に日々実践を積んでいる。その実践の一部を著書『楽しく学んで国語力アップ!「楽習」授業ネタ&ツール』にて収録。ほか『授業力の開発』シリーズ(明治図書)等共著多数。

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