2018.03.29
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「笑う門には」今日無駄より ~春休みにやっておくこと~ (第1回)

教務主任をしていたとき、教務だより「笑う門には」を出していました。
メインは次の行事予定を明確にすることと、行事での役割・準備等を1枚に凝縮すること。
しかし、それだけではもったいないので、人生の先輩の格言・名言や仕事に役立ちそうな内容を載せていました。
一度「きょうむだより」と入力すると「今日無駄より」と変換されました(笑)。
無駄かもしれませんが、頭の隅に残しておくといいのではと思うことを、
ちょっと人生の先輩になった私から紹介していこうと思います。
先輩からのアドバイスというのは、結局のところ、
先に失敗をしてきたことを、次の人たちに伝えているのだと思います。
適当に受け流すところと、しっかり聞くところをうまく使い分けてください。
今日の無駄が明日の糧になることも多いですよ。


熊本市立龍田小学校 教諭 笹原 信二

まずはリフレッシュから

都道府県によっては退任式(離任式という地域も多い)の頃でしょう。
年度内の事務整理もようやく終わり、ホッと一息。
すぐに次の仕事が待っています。やはりリフレッシュは必要です。
花見に行く、旅行する、ドライブに行く、美味しいものを食べる、映画を見る、etc.
職員会議が始まり、担任や校務分掌が決まれば、超多忙な毎日が続きますから、今のうちに。

先手必勝!先手必笑!!

黄金の三日間とか、3・7・30の法則とか、先達は素晴らしいことを実践しておられます。
今では最初の三日間、一週間、これをうまく過ごすために、
始業式までの情報収集と、出会いの一日が大切だと思います。
始まりまでの作戦と最初の1日目の作戦、これで1年が決まるかもしれません。
情報戦はまさに「先手必勝」です。先手をとれば「必勝」ですし「必笑」です。
ありとあらゆる方法で、情報を集め、対策を練りましょう。

1日目にはこんなことを

教務だより年度第1号

教務だより年度の第1号です。教務として「先手」をうちます。

1 学級通信を出す
 「親が学級通信を読んでいない」職員室でよく聞かれる言葉です。
 では、あなたは職員会議で出された文書や、県や市の教育方針をすべて読まれていますか?
 新年度初日、プリントの山です。
 例えば、幼稚園・小学校・中学校にお子様がおられる保護者の身になってみてください。
 全部目を通すためにはどれだけの時間が必要でしょうか?
 事務連絡レベルの内容の通信を「読んでいない」とぼやくのではなく、読んでもらえる通信をめざしましょう。
2 プリントの山にしない工夫をする
 初日に配るプリントを、ホッチキスで前日に閉じておきましょう。
 前日は大変ですけど、効果大です。
3 初日には必ず名前をよぼうと意識する
4 子どもに関心をもってもらえるような自己紹介を考える
5 「授業」をする
 教科書の開き方、手の挙げ方、etc.
 5分でもいいので「授業」をしましょう。
 子どもたちは一ヶ月程度「授業」をうけていませんからね。
6 このクラス、先生は楽しいぞと印象づける工夫を考える
 ゲーム、クイズは必須アイテム。先生なりのオリジナルを!!

まだまだありますが、詳しくは「教務だより(今日無駄より)第1号」をご覧ください。

新任・転任の場合には プラス2

チェックリスト

思いつくままに チェックリスト

教務だより第一号の裏には、チェックリストを載せました。
三年前に出したものであり、あくまで思いつくままですので、役立たないこともあるでしょう。
適当に加除・訂正されてください。

特に、新任・転任された方には、あと2つのアドバイスを。

一つ目は「挨拶」。
これも「先手必笑」です。挨拶を先にしましょう。
もしかして2回目かな?と思っても挨拶しましょう。
「あー、あの気持ちのいい先生。」と思ってもらえるはずです。

二つ目は「郷に入っては郷に従う」。
例えば「運動会」はどの学校にもあるでしょう。しかし、隣の学校とは違います。
その学校の、その地域の特色があります。
「前の学校では。。」「以前の地域では。。」注意して使いましょう。

春休みが有意義なものになりますように。

笹原 信二(ささはら しんじ)

熊本市立龍田小学校 教諭
37年の教師人生を終えたが、もう少し学びたく再任用の道を選択。過去の経験を生かしつつ、新しいことにもチャレンジしていきたい。

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