2018.02.28
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年度末は,学年の総仕上げ!4~6年生 45のこと(2)

前回の記事の続きとなります。
試案です。
こうで無くてはならない......ではありませんので......。

兵庫県神戸市立桜の宮小学校 特別支援教育士スーパーバイザー(S.E.N.S-SV) 関田 聖和

小学4年生のつけておきたい力

  1. 200字配当漢字の全て読むことができ,8割の漢字を書くことができる。
  2. 部首を知り,漢字辞典を使うことができる。
  3. わり算(あまりのある)の筆算ができる
  4. 小数の計算ができる。
  5. 分数の計算ができる。
  6. 分度器を使うことができる。
  7. 理科の実験器具の名称と使い方が分かる。
  8. 47都道府県の位置を覚え,都道府県名と県庁所在地を漢字で書くことができる。
  9. 教科書に掲載されている山地・山脈・河川・湖などの名称を覚えている。
  10. 音の響きや組み合わせを使って,即興的に表現できる。
  11. 音譜を読むことができる。
  12. 台上前転ができる。
  13. ローマ字入力を使ってネット検索をすることができる。
  14. あいさつや色,数字,簡単な道具などを英語で話すことができる。
  15. パソコンソフトを使って,自分の考えを表すことができる。

ローマ字入力に関しては,今後,要らなくなるかもしれないのかな。
と,考えています。音声入力が台頭してくるのかなと……。
英語は,今後,もっとつけたい力のレベルが上がってくるのかもしれません。

小学5年生のつけておきたい力

  1. 185字配当漢字の全て読むことができ,8割の漢字を書くことができる。
  2. 新聞の書き方やインタビューの仕方などを説明できる。
  3. 小数のかけ算やわり算を正しく解くことができる。
  4. 分数の通分ができる。
  5. 分数のかけ算やわり算を正しく解くことができる。
  6. 割合に関する問題を正しく解くことができる。
  7. 日本の周囲にある世界の主な国々の名称と位置を覚えている。
  8. 日本の周囲にある世界の主な国々の名称を書くことができる。
  9. 日本の気候について,説明することができる。
  10. 理科の教科書に掲載されている学習用語について,説明できる。
  11. 植物の成長について,説明することができる。
  12. 家庭科で学ぶ調理や裁縫を家庭で実践することができる。
  13. 英語を使った簡単な自己紹介をすることができる。
  14. パソコンソフトを使って,自分の考えを説明することができる。
  15. 自分の調べたことをグラフや表を使ってまとめ,伝えることができる。
理科や社会については,もっと……と思われるかもしれませんね。
厳選してこれは……と思ったもののみを挙げてみましたが,
いかがでしょうか。

小学6年生のつけておきたい力

  1. 181字配当漢字の全て読むことができ,8割の漢字を書くことができる。
  2. 小学校で習得する1006字の漢字を全て読むことができ,8割を書くことができる。
  3. 自分の考えたことを元に,随筆文を書くことができる。
  4. 速さの計算ができる。
  5. 分数のたし算,ひき算,かけ算,わり算ができる。
  6. 小数のたし算,ひき算,かけ算,わり算ができる。
  7. 歴史上の主な出来事や人物について,説明できる。
  8. いろいろな国のつながりについて,説明することができる。
  9. 理科の実験道具や薬品について正しい扱い方ができる。
  10. 水溶液の性質について,説明することができる。
  11. 家庭科で学ぶ調理や裁縫を家庭で活かすことができる。
  12. パソコンソフトを使って,自分の考えと他者の考え方とを比較し,違いを説明することができる。
  13. 簡単な質問を英語で話して,問うことができる。
  14. 自分の主張したいことをそうでないことと比較しながら,プレゼンテーションができる。
  15. 自分の考えをまとめるときに,図やグラフなどを引用して,伝えることができる。

6年生は,集大成となります。
以前,中学校の先生と話をしたときに,

ローマ字で名前を書けるようにしておいて欲しい。
辞書を使えるようにして欲しい。
授業でノートを取ることができるようにして欲しいと言われたことがありますが……。

系統性が大事

1年生から6年生まで,ざっと列挙してみて感じることは,

1年生から6年生までの系統性が大事

ということです。
私は,国語について研修を積んできました。
先輩から,
「各単元でつけたい力は何なのか」
「重点指導事項は何なのか」
「各学年の系統性はどうなっているのか」
をよく問われました。
新たに全学年全教科で整理し,校内で作成する必要があります。

来年度,2020年度から実施される新学習指導要領に合ったものを
生み出したいです。

いっしょに学びませんか。

ゆるかわ2018 春の公開セミナー「学級づくり」

http://www.kokuchpro.com/event/2d7f38723eb0ba18acb7b1d1b0738fd4/ blank
もう残席が,残りわずかになっています……。

第1回 インクルーシブ教育について考えるセミナー
http://kokucheese.com/event/index/505489/ blank
 1~4回までは,「通常学級の中の特別支援教育」について考えるセミナーとしていましたが,
バージョンアップさせます。

関田 聖和(せきだ きよかず)

兵庫県神戸市立桜の宮小学校 特別支援教育士スーパーバイザー(S.E.N.S-SV)
主な単著:『楽しく学んで国語力アップ!「楽習」授業ネタ&ツール』(明治図書)、『新学期から取り組もう!専手必笑 気になる子への60の手立て』(喜楽研)、『専手必笑!インクルーシブ教育の基礎・基本と学級づくり・授業づくり』(黎明書房)、国語・算数が苦手な子どもへの個別支援プリントシリーズ(全10冊:清風堂)
その他、特別支援教育すきまスキル(明治図書)等共著多数。

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