2017.07.20
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1学期の終わりに

学期の終わりにふと考えたことです。

京都教育大学附属桃山小学校 教諭 若松 俊介

一学期ももう終わりです。
皆さんにとって、
子どもたちにとって、
どのような一学期だったでしょうか?

自分の学級をふり返ったとき、
・もっとこんな声かけしておけば・・
・もっと学習することが楽しみになる場をつくれれば・・
・もっと大らかに受け止めていければ・・
と思うことがいくつもあるでしょう。

こうやってふり返っていくことで、
子どもたちへのより良い支援の在り方が見つかっていくでしょう。
悩んでいくことでしか僕たちは成長しません。
子どもたちへの関わり方に正解はありません。
目の前の子どもたちの笑顔を増やすことを第一に考えていきましょう。
「自分はバッチリ」
「悪いのは子どもたち」
では、永遠に何も変わっていきません。

ただ、ふり返るときにはマイナスばかりを見るのはやめましょう。
しんどくなり過ぎます。
きっとうまくいったこともたくさんあるはず。
うまくいかなかったこと、うまくいったこと
どちらにもヒントが隠されています。
夏休みにじっくりと向き合うことで、
2学期からのチャレンジが見つかっていきます。
夏休み、ワクワクして過ごせるといいですね。

若松 俊介(わかまつ しゅんすけ)

京都教育大学附属桃山小学校 教諭
「子どもが生きる」授業を目指して、日々子どもたちと共に学んでいます。子どもたちに教えてもらった大切なことを、読者の皆様と共有していければ幸いです。国語教師竹の会所属。

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