体育科 体つくり運動領域(高学年、縄を使った運動)(2)
前回は
・高学年、体つくり運動領域
・体の動きを高める運動の中の巧みさを高める運動
での、縄を使った運動の縄1本の入り方・跳び方・抜け方についてでした。
今回は、縄2本での回し方についてです。
どうぞよろしくお願いいたします。
大阪市立堀江小学校 主幹教諭 (大阪教育大学大学院 教育学研究科 保健体育 修士課程 2年) 川村幸久
◆縄の入り方・抜け方(1本のおさらい)
前回の縄の入り方・抜け方一例です。
◆縄2本の回し方①
縄2本では、次のような回し方がありました。
一つ目は、『平行』です。
◆縄2本の回し方②
では、他の縄2本の回し方を紹介します。
◆縄2本の回し方③
◆授業では縄の入り方・抜け方・回し方を組み合わせる
授業では、縄の回し方の組み合わせをグループで考え、楽しむ様子がみられました。
図にすると次の通りです
この入り方・抜け方に
この縄2本の回し方を組み合わせて
むかえ縄かかぶり縄かを選択して、自分たちのグループのオリジナルの技を考える学習でした。
1時間、すべてのグループの子供たちの運動量が確保されていることはもちろん、思考を働かせる場面もあり、いきいきとした授業でした。

川村幸久(かわむら ゆきひさ)
大阪市立堀江小学校 主幹教諭
(大阪教育大学大学院 教育学研究科 保健体育 修士課程 2年)
教師生活15年目。これまでの担任・教務主任の経験、大学院での学びを省察し、学級経営やICT活用、体育科教育を中心に、皆様と情報共有をさせて頂ければと思います。
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