Webアンケートというものをご存知でしょうか?
GoogleフォームやMicrosoft Forms、 Survey Monkeyなど多種多様なサービスが存在しています。
今回は、そのWebアンケートを利用して授業のふりかえりをしていこうと思います。
Webアンケートのメリット
・入力が簡単
・アクセスしやすい
・データ処理(分析・利用)がしやすい
・印刷不要
Webアンケートのデメリット
・データ管理
・サービス停止の可能性もある
・多くのサービスの中から取捨選択する必要性がある
既存の応答結果を閲覧するだけでも、児童の学びを捉えることが容易になります。
さらにExcelなどの表計算ソフトを活用すると、児童の学びを可視化することができます。(例:並び替え、クイック分析など)
可視化することにより、『ただ』ふりかえることを防ぐことができます。
児童のふりかえりを通して、学習改善だけではなく、指導改善にも活かしたいですね。
こういったWebアンケートの利用は各自治体により、規定や規制があるかもしれません。
ご確認の上、お使いいただければと思います。
こういったアンケートは、形成的評価をするための小テストやクイズにも利用することができます。

羽渕 弘毅(はぶち こうき)
兵庫県西宮市立甲陽園小学校 教諭
専門は英語教育学(小学校)、学習評価、ICT活用。 広島大学教育学部を卒業後、高等学校での勤務経験を経て、現職。 これまで文部科学省指定の英語教育強化地域拠点事業での公開授業や全国での実践・研究発表を行っている。 働きながらの大学院生活(関西大学大学院外国語教育学研究科修士課程)を終え、「これからの教育の在り方」を探求中。 自称、教育界きってのオリックスファン。
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