2020.10.04
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5%の努力で80%の満足度〜ちょっとしたワザ!?編〜(vol.11)

久しぶりの投稿です。

まだまだ暑い日が続きますね。
すぐに使える小技を紹介いたします。

兵庫県公立小学校 教諭 羽渕 弘毅

今回は、外国語科(外国語活動)の授業で使える小技を紹介したいと思います。

1.チョーク ライナー

英語の四線がきれいに書けます

写真のような図が書けます。

線の書いてあるホワイトボードや短冊黒板もありますが、荷物を少なくしたいという方にはピッタリです。私も色々な学年や教室で授業をすることが多いので、重宝しています。

2.AC Flip

iPadを使って授業をされている方におすすめしたいアプリです。

GoodNotes PDFに注釈が入れられる等、機能満載)という有名なアプリも使っていますが、AC flipというアプリは隠れた?名作です。

一言で説明すると付箋アプリです。

AC Flip Proで制作した教材例

PowerPointのようなプレゼンテーションソフトでは、決まった順番でしかマスキングを外すことができません。
しかし、このアプリは授業者が外したい場所をタップするだけでマスキングを外すことができます。
最大の利点としては、学習者の反応をうかがいながら臨機応変に順番を変えることができる点です。

好きな順番で付箋を剥がせる!


どんな活動をしているかは、今後ご紹介させていただきます。

イラストは、『いらすとや』からいつも使わせていただいております。

いらすとや様、いつもありがとうございます。

3.Bluetooth スピーカー

デジタル教科書も便利になりました。ただ教室の環境やタブレットの性能により、授業の流れに支障が出る時があります。

そこで、Bluetooth スピーカーの登場です。iPadなどのタブレットに授業で使う音声データを取り込んでおきます。さらにプレイリストを作成するだけで、どこでもいつでも音声を好きな順番(意図した順番)で流すことができます。

本当に小さなワザですが、塵も積もれば山となるとも言います。

少しの努力で日々の授業を『ちょっとだけ』改善してみませんか?

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羽渕 弘毅(はぶち こうき)

兵庫県公立小学校 教諭
専門は英語教育学(小学校)、学習評価、ICT活用。 広島大学教育学部を卒業後、高等学校での勤務経験を経て、現職。 これまで文部科学省指定の英語教育強化地域拠点事業での公開授業や全国での実践・研究発表を行っている。 働きながらの大学院生活(関西大学大学院外国語教育学研究科修士課程)を終え、「これからの教育の在り方」を探求中。 自称、教育界きってのオリックスファン。

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