2018.12.05
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学びひたり、教えひたりながら、教育共生していこう!

あるがままの自分が認められ、存在できる場所で、自由に自分の可能性に向かう事が出来ればどんなに嬉しい事でしょう。子供も大人もそうですよね(*^-^*)

京都教育大学附属特別支援学校 特別支援教育士・臨床発達心理士・特別支援ICT研究会 中川 宣子

子供達の反応は様々

研修を終え約2ヶ月ぶりに子供達と再会しました。「覚えくれているかな〜」と少々不安でしたが、「おはよう〜!」と教室に入っていくと、私のそばに寄ってきて顔を覗いたり、そっと手を繋ぎにきたり、なぜか足につかまったり、「どこに行ってたの?」と尋ねてきたり、少し離れたところからジーっと眺めていたり…と、子供達の反応は様々でしたが、どれも私にとってはとても嬉しい子供達との再会でした。

子供達の好きな事や得意な事は様々

日頃の子供達の様子を見ていると、本を読むのが好きな子、粘土で何かを作る事が好きな子、絵を描くのが得意な子。歌うことが得意な子、歌を聞くのが好きな子。おしゃべりが好きな子もいれば、一人静かに過ごすことが好きな子。元気よく体を動かすことが好きな子もいれば、じっとするのが好きな子。電車を見るのが好きな子、ブロックの組み立てが得意な子、ゲームが得意な子。人の世話をするのが好きな子、人に甘えるのが得意な子・・・子供達の好きなことや得意なことは実に様々です。

あるがままの自分

これら子供達の好きなことや得意なことが、自立や社会参画に繋がればいいなぁと常々思いますが、その多くは今日の一般社会の中において、対価に結びつく事が難しく、行為そのものの価値や彼らの本質が見失われることも少なくはありません。

互いの違いを知る事。それぞれの価値観を大切にすること。 あるがままの自分が認められ、存在できる場所で、自由に自分の可能性に向かうことが出来ればどんなに嬉しい事でしょう。

学びひたり、教えひたりながら、教育共生していこう!

子供達一人一人が自分らしく生きていけるように、子供達は今、何を学び、どのような力を身につければよいのでしょうか。持っている力、授かっている力を、子供達はどうすれば存分に出し切れるのでしょうか。そして私達、教育支援者は、そのためにどのような教育支援活動ができるのでしょうか。これらは、新学習指導要領で示されたことに通じており、まさに私達の日々の教育支援実践への問いです。

この問いに答えるためには、私達がチームとなって、日々成長する子供達の姿を見つめ、情報を共有し合い、互いに知恵を出し合って、教育支援活動に取り組まなくてはなりません。「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」(2018年11月22日文部科学省)では、教師を支援するツールとして先端技術を積極的に活用することにより、すべての児童生徒に質の高い教育を実現することを目指すことが示されました。

特別支援教育は、最先端の技術を積極的に活用し、特別な才能のある子供達に質の高い教育支援を実践する必要があると考えます。「デジタル連絡帳」の活用もその一つです。私達が子供達にできることは沢山あります!これからも私達は、子供達と共に学びひたり、教えひたりながら、教育共生してまいりましょう! 

今日も明るく強く楽しく、エイ・エイ・オー!(^^)!

※見出しの「学びひたり、教えひたり」は、国語教育研究家であった大村はま先生の『優劣のかなたに』の詩に登場する言葉です。参考資料に載せているので興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

中川 宣子(なかがわ のりこ)

京都教育大学附属特別支援学校 特別支援教育士・臨床発達心理士・特別支援ICT研究会
「特別支援教育とは、子ども達の特別な才能を学校・家庭・地域の連携により支え、教え、育てること」と考えています。日々の教育実践を、情報発信・交流し合い、共に子ども達の成長・発達に役立てていきましょう!

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