2016.10.12
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特別支援教育の道は、日々の暮らしの実践にあり!

京都教育大学附属特別支援学校 特別支援教育士・臨床発達心理士・特別支援ICT研究会 中川 宣子

初めまして!

京都教育大学附属特別支援学校の中川宣子と申します。 これから半年間、皆さんと一緒に、 『特別支援教育のイロイロ』について、情報交換できればと思っています。 どうぞ、宜しくお願い致します!!(^^)!

特別支援教育の道は、日々の暮らしの実践にあり!

さて私は、研究テーマとして、 『家庭と学校の教育支援連携活動』の実践研究に取り組んでいます。 なぜなら、特別支援教育は、日々の暮らしの実践にあり!と考えるからです。 特別支援学校で、子ども達に関して話題になることとして、例えば・・・ 朝昼晩と食事がしっかりとれているか。 早寝早起きといった規則正しい生活リズムが確立しているか。 学校で使う荷物を、家族の人や先生と一緒に、或は自分で用意できているか。 自分で衣服の着脱ができるか。 家庭や学校でお手伝いをしたり、家庭や学校の中で役割があるか。 コミュニケーションが行われているか・・・・等々があります。 これらは、子ども達の生活、つまり子ども達の「日々の暮らし」を豊かにすることであり、 これらは、子ども達の「社会参加」と「自立」に繋がっています。 そして、この「日々の暮らし」を豊かにするためには、 家庭と学校がまず連携して、教育支援の実践をしていくことが大事であることがわかります。

しかし、家庭と学校の教育支援連携の現状は・・・

これまでにも、家庭と学校の教育支援連携は、様々な方法で行われています。 参観日、懇談会、学校・学級だより、電話、連絡帳・・・等々 家庭も学校も教育支援連携のために努力しています。 しかし残念ながら、 言葉による誤解、それぞれの立場による意見の食い違い等、現状のトラブルは後を絶ちません。 これでは、子どもの日々の暮らしを豊かにするどころか、マイナスになってしまっています。 なぜ、子どもの成長・発達を願う家庭と学校にもかかわらず、教育支援連携ができていないのか?
また、なかなか上手くいかないのか? その原因の一つとして、日々の暮らしの中での子ども情報を、正確に共有し合えていないことが考えられました。

より正確な子ども情報を共有したい!

そこで、どうすれば、日々の子ども情報を正確に、家庭と学校とで共有できるのか? より簡単で、具体的な方法はないだろうか?と考えました。 そして数々の試行錯誤を重ね、やっとのことで開発したのが、 『デジタル連絡帳』(特別支援ICT研究会:代表・中川)です。

『デジタル連絡帳』は、 日々の暮らしの中での子ども情報を共有するアプリケーション・システムです。 具体的には、家庭と学校での子どもの様子を、毎日、 文字・写真・動画・音声・イラストによって、 リアルタイムに、インターネット回線を使って送受信できます。 また、「デジタル連絡帳」に日々蓄積していく情報は、一元管理できます。 さらに、データ化した情報は、いつでも閲覧可能,情報活用できるシステムを備えています。 この『デジタル連絡帳』によって、家庭と学校はこれまで以上に繋がり, 教育支援連携活動を強化すると共に、子どもの成長・発達に貢献することができる! と考えました。

『デジタル連絡帳』の実践活用の効果は?

さていよいよ、 『デジタル連絡帳』による家庭と学校の教育支援連携活動の実践についてです。 『デジタル連絡帳』によって毎日更新される子ども情報から得られる実践活用の効果は、数多くあります。 次号から紹介していきます。お楽しみに!

初めまして!

京都教育大学附属特別支援学校の中川宣子と申します。

これから半年間、皆さんと一緒に、

『特別支援教育のイロイロ』について、情報交換できればと思っています。

どうぞ、宜しくお願い致します!!(^^)!

特別支援教育の道は、日々の暮らしの実践にあり!

さて私は、研究テーマとして、

『家庭と学校の教育支援連携活動』の実践研究に取り組んでいます。

なぜなら、特別支援教育は、日々の暮らしの実践にあり!と考えるからです。


特別支援学校で、子ども達に関して話題になることとして、例えば・・・

朝昼晩と食事がしっかりとれているか。

早寝早起きといった規則正しい生活リズムが確立しているか。

学校で使う荷物を、家族の人や先生と一緒に、或は自分で用意できているか。

自分で衣服の着脱ができるか。

家庭や学校でお手伝いをしたり、家庭や学校の中で役割があるか。

コミュニケーションが行われているか・・・・等々があります。

これらは、子ども達の生活、つまり子ども達の「日々の暮らし」を豊かにすることであり、

これらは、子ども達の「社会参加」と「自立」に繋がっています。

そして、この「日々の暮らし」を豊かにするためには、

家庭と学校がまず連携して、教育支援の実践をしていくことが大事であることがわかります。

しかし、家庭と学校の教育支援連携の現状は・・・

これまでにも、家庭と学校の教育支援連携は、様々な方法で行われています。

参観日、懇談会、学校・学級だより、電話、連絡帳・・・等々

家庭も学校も教育支援連携のために努力しています。

しかし残念ながら、

言葉による誤解、それぞれの立場による意見の食い違い等、現状のトラブルは後を絶ちません。

これでは、子どもの日々の暮らしを豊かにするどころか、マイナスになってしまっています。

なぜ、子どもの成長・発達を願う家庭と学校にもかかわらず、教育支援連携ができていないのか?
また、なかなか上手くいかないのか?

その原因の一つとして、日々の暮らしの中での子ども情報を、正確に共有し合えていないことが考えられました。

より正確な子ども情報を共有したい!

そこで、どうすれば、日々の子ども情報を正確に、家庭と学校とで共有できるのか?

より簡単で、具体的な方法はないだろうか?と考えました。

そして数々の試行錯誤を重ね、やっとのことで開発したのが、

『デジタル連絡帳』(特別支援ICT研究会:代表・中川)です。

『デジタル連絡帳』は、

日々の暮らしの中での子ども情報を共有するアプリケーション・システムです。

具体的には、家庭と学校での子どもの様子を、毎日、

文字・写真・動画・音声・イラストによって、

リアルタイムに、インターネット回線を使って送受信できます。

また、「デジタル連絡帳」に日々蓄積していく情報は、一元管理できます。

さらに、データ化した情報は、いつでも閲覧可能,情報活用できるシステムを備えています。

この『デジタル連絡帳』によって、家庭と学校はこれまで以上に繋がり,

教育支援連携活動を強化すると共に、子どもの成長・発達に貢献することができる!

と考えました。

『デジタル連絡帳』の実践活用の効果は?

さていよいよ、

『デジタル連絡帳』による家庭と学校の教育支援連携活動の実践についてです。

『デジタル連絡帳』によって毎日更新される子ども情報から得られる実践活用の効果は、数多くあります。

次号から紹介していきます。お楽しみに!

中川 宣子(なかがわ のりこ)

京都教育大学附属特別支援学校 特別支援教育士・臨床発達心理士・特別支援ICT研究
「特別支援教育とは、子ども達の特別な才能を学校・家庭・地域の連携により支え、教え、育てること」と考えています。日々の教育実践を、情報発信・交流し合い、共に子ども達の成長・発達に役立てていきましょう!

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