2018.08.20
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平成最後の夏休み

8月も中旬を過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。
本学は夏休み開始が早かったので20日から授業開始ですが、地域や学校によって夏休み期間も異なりますね。
今回は、私自身が10年分の疲れが取れるような夏を過ごせたので、その様子を振り返ってみます。

実は夏休み前、同僚に聞かれました。
「先生、夏休みはどちらに行かれますか?」
「セミナー2件、シンポジウム1件行きますよ!」
「いやそうじゃなくて...旅行とか、楽しいお出かけですよ。」
「え?セミナーも楽しいですよ?」
「先生!夏休みはリフレッシュしましょうよ!」

そんな会話をしてスタートした夏休みですが、ご自分のために思い切って出かけるという切り替えやバランスの良さを見習いたいものです。
しかし、高齢者の家族やペットがいるなど、何日も家を空けられないという場合もあります。
それぞれの考え方や事情によってレジャーの予定がなくても、リフレッシュできることを実行できるといいですね。

東京福祉大学 国際交流センター 特任講師 赤羽根 和恵

まずはリセットをする

これまでの生活を改善してゆっくりと1週間を過ごしました。

① 「ねばならない」の習慣を止める
目覚ましをセットしない、予定を入れない、約束をしない、仕事のことを考えない・しない…自分を日常のタスクから解放をします。

② デジタルデトックスをする
パソコンを開かない、もちろんipadも使わない、スマートフォンを持ち歩かないなど、外部からの情報・連絡等の刺激をコントロールして、必要に応じて自分の意志で情報を取りに行きます。

③ 身体を労わる
「今ここ」を意識したマインドフルネスや、冷房による冷えを改善するためのお灸・よもぎ蒸しなどの温活で、身体を労りました。

④ 食事を和食中心にする
和食中心にして野菜を多く食べる、カルシュウムやタンパク質を多く取り入れる、果物を食べる、玄米や雑穀米に変えるなど、食事を見直しました。

数日で身体や心だけでなく脳の疲れもだんだん和らいできますが、努めてリセットをして0ベースに戻すと、雑然とした思いも消え、頭も冴えてくるように感じます。

友人に会う

以前資格の学校に通っていた時の友人に誘われて、ナイトミュージアムに行きました。
価値観が近いのですが、10歳年下なので世代の違うおもしろさも感じ、仕事とは関係のない友という存在もありがたいです。
他にも学生時代からの友人にも会いましたが、こちらは家族ぐるみの長い付き合いなので、一緒にいると気持ちが休まります。

良いものに触れる

何度目かの東京都庭園美術館でしたが、庭園がライトアップされていつもと違う趣ですし、アール・ヌーボーの建造物内にブラジルの先住民の椅子の展示という企画展を楽しみました。
暑さも和らいだ夕方からの時間に、貴重な美術品はもちろん建造物、周囲の公園の緑を見ることで心身ともに休まりますね。
思いがけず良いものに触れることができて、楽しい時間を持つことができました。

学びの場に参加

今回は、セミナーとシンポジウムに参加してきました。
目的は3つありますが、これらの学びを自分の授業にアレンジして取り入れるのも楽しみとなっています。

① 新しい情報・事例を知る
知識は本を読めば書いてありますが、セミナーなどでの学びは、知識のインプットだけでなく講師のスキルからの学びや、グループワークなど受講者との交流での気付きがあります。

② 受講する側になって学ぶ
学ぶ側の気持ちを理解でき、アクティブラーニングの参考にもなります。

③ ビジネスパーソンの話を聞く
教育機関の中だけでなく企業関係者との交流によって得る気付きが多く、私から発信できることも多々あると考えています。

本を読む

時間のある長期休暇には、本を多く読むようにしています。

① 小説もしくはキャリア開発、ビジネス書
小説を読むことは、自分と違う価値観、生き方を知りさまざまな人生を疑似体験できる効果があります。
小説がお好きな方は、より人生が豊かになっているとその効果を振り返るのも良いですね。
なかなか小説まで手が回らないという方には、キャリア開発など自己啓発の本を読むことをお勧めします。
自己分析、業界分析などを行い、今後の働き方や生き方を考える良い機会となるでしょう。

② 専門書
専門を深める読書は、涼しい部屋でじっくり堪能できる夏にぴったりではないでしょうか。
関心のあることを深く掘り下げて知見を深めるだけでなく、新たな分野に興味を広げるのも良いでしょう。
だんだん覚えるのが難しい年齢になってきましたが、音読をして、読書ノートを付けると、記憶が定着します。
他にも3色ボールペンで線を引くなど、良いとされている工夫を試して自分に合った方法を見つけてください。

普段できない仕事に集中する

論文を読む、調査をする、データ分析をする、論文を書くなど研究にじっくりと時間をかけられます。
ただ、熱中してしまうと家族やペットに寂しい思いをさせてしまうので、ワーク・ライフ・バランスの実践として、夏休みも時間管理をして仕事を進めましょう。

終わりに

本学は実習があるので少々短い夏休み期間ですし、平成最後の夏休みといっても特別なこともなく過ごしました。

それでも、一息ついて自分を労えて、ブラッシュアップのために時間が持てたので、良い休養が取れたと思っています。

夏休み明け、ますます元気いっぱいの学生たちのモチベーションがアップしていくよう、養った英気を投入して取り組んでいきたいものです。

赤羽根 和恵(あかばね かずえ)

東京福祉大学 国際交流センター 特任講師
経営学・経済学が専門ですが、留学生クラスの担任も兼務しています。これまでの企業経験、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーとしての視点も生かせるよう心掛けています。

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