2018.04.09
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教員採用試験合格へ向けて 第6回 まとめ

教員採用試験受験生にとっては願書の出願や説明会への参加など、夏の本番へ向けて動き出す時期となりました。教員採用試験合格へ向けても、いよいよ第6回。最終回です。まとめの意味を込めて、受験生の皆さんへエールを送ります。

大阪府公立小学校教諭 松森 靖行

みなさん、こんにちは。
4月。新しい年度が始まりました。そして、教員採用試験受験生にとっては願書の出願や説明会への参加など、夏の本番へ向けて動き出す時期となりました。教員採用試験合格へ向けても、いよいよ第6回。最終回です。まとめの意味を込めて、受験生の皆さんへエールを送ります。

 今年の採用試験。はやいところでは、6月の末に1次試験があるところがあります。数年前までは、1次試験は夏休みに入ってすぐでした。確か、1学期終業式の次の土日だったように記憶しています、そして、一般企業の採用試験の関係で、教員採用試験も実施日が前倒しになり、少し早くなりました。
 昨年は、7月の最初の土曜日でしたが、今年はカレンダーの関係上、6月末日となってしまいました。今から試験の日までの残りの日数をカウントすると、昨年も今年もあまり変わらないのですが、「7月」と「6月」では、受験生の気持ちに大きな違いがあります。「6月」と聞いただけで、「早いなあ。」「時間がないなあ。」と思ってしまいます。気ばかりが焦ってしまう・・。当然のことだと思います。

 講師採用で仕事をされながら、受験勉強もされている方は、さらに焦るでしょう。人それぞれ、置かれている状況が違います。それぞれの状況で、受験生として「今」をどう感じるか、そこが大切になると思うのです。
 講師として採用されている方は、確かに筆記試験の勉強時間は減るでしょう。しかし、経験値が増えるので、面接試験では有利になることもあります。そして、筆記試験の内容でも、実際に教えていたことがあったり、教材研究で触れたことがある内容であったりする場合も多いので、頭で理解するというようりも、体や感覚で覚えている、だから理解しやすいということもあるでしょう。今、自分が置かれている状況をうまく利用して、試験勉強を頑張ってほしいと思います。

「時間がない」とよく聞きます。「時間がない」のなら、時間をつくるのです。
私は、受験勉強の最中は、いつもより1時間早い、朝4時に起きて2時間勉強して仕事に行っていました。今年受験をする後輩は、学校を出る前、30分だけでも参考書を開いて帰ると言っていました。残りの日々、少しきついかもしれませんが、「あと3ヶ月!!」と思い、我武者らに進んでほしいと思います。

 前にも書きましたが、自分の周りに起こっていること、自分が経験していること、全てが採用試験の勉強であると考えてください。現場に出て、一番使う教師としての力は、「何でも教材化する力」です。ニュースを見ても、「自分はこう考える」を大切にしましょう。
 そして、普段考えていることをしっかりとノートに残しましょう。自分の考えは、客観的に見てどのように映っているのか・・・、各種答申や新学習指導要領、生徒指導提要などで確認することもおすすめします。生徒指導提要などは、採用試験に頻出です。

 体調に気をつけて、あきらめず、毎日を大切にして突き進んでくださいね。
 今年の秋の皆さんの吉報を楽しみにしています。
 次回からは、各教科の「楽しみながら鍛える!繰り返し使える授業ネタ!」を紹介する予定です。楽しみにしていてくださいね。
 それでは。

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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