2018.03.20
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教員採用試験合格へ向けて 第5回 面接試験について

教員採用試験合格に向けて。今回は第5回目です。面接試験についてお話を進めていきます。面接試験は教員採用試験でも重要視されています。前回、筆記試験もあなどってはいけないという話をしましたが、面接試験の配点も高いのは確かですし、教員という職業の性質上、「人前でお話する」という技能の高さが採点基準に入っているのです。今回は、面接試験の準備についてお話しします。

大阪府公立小学校教諭 松森 靖行

みなさん、こんにちは。

 教員採用試験合格に向けて。今回は第5回目です。面接試験についてお話を進めていきます。面接試験は教員採用試験でも重要視されています。前回、筆記試験もあなどってはいけないという話をしましたが、面接試験の配点も高いのは確かですし、教員という職業の性質上、「人前でお話する」という技能の高さが採点基準に入っているのです。今回は、面接試験の準備についてお話しします。

 「面接試験」の準備ですが、まず「採用試験のための面接」と「思わない」ところから始めましょう。「採用試験のために・・・」と考えて準備をしていくと、成果はあまりでません。それは、教員採用試験が、「人間性」を主に判断する面接試験だからです。採用試験のために、対策をしていても、面接官は面接のプロですから、すぐに「上辺だけだなあ。」と判断されてしまいます。それは、どんなに上手な言葉で自分をとりつくろっても、すぐにばれてしまいます。「採用試験のための面接」ではなく、「人間性を高めるための面接」と考えましょう。つまり、面接のための全ての準備、学習は「自分の人間性を高める」ためになるのです。持論ですが、これができると、面接試験の準備は半分終了だと思っています。それほど、重要な技能だと思っています。

 教員採用試験用の月刊誌で、面接の動向や予想問題をチェックします。ここでも大切なのが、「面接のため」に終わらないことです。このチェックを通しても、「自分を教師として成長させるものは何かないか」と探しながら、考えながら進めていきます。予想問題には、模範解答もついています。それも十分に参考にしてください。しかし、模範解答丸写しではなく、まずは、自分で「自分なりの回答をつくる」のです。それから、合格回答としての基準に達するために、肉付けをしていくのです。この作業も重要です。「人間性を高めることと逆でないか。」と思われるかもしれませんが、忘れてはならないのは、「これは試験」なのです。国の動向、各自治体の動向にそぐわない考えをもたれている方は、すぐに不合格です。やはり、「自分なり」の模範解答をもつことが、合格への近道なのです。

受ける自治体のホームページやパンフレット、学習指導要領(特に新)、生徒指導提要、生徒指導リーフ、各種答申にもしっかりと目を通し、自分なりの考えをまとめておきましょう。

 それでは、今期も愛読していただき、感謝しております。

 次回は、採用試験突破シリーズの最終回です。中途半端なスタートですが、4月からもよろしくお願いいたします。

 それでは。

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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