2017.09.13
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「毎日」「少しずつ」「繰り返す」

何事も上達するポイントは、何でも「毎日」「少しずつ」「繰り返す」そして、「自分の生活の一部となるまで」です。

大阪府寝屋川市立木屋小学校 若手教員研修担当 松森 靖行

みなさん、こんにちは。

 つれづれ日誌21期も無事に勤め上げることができ、ほっとしています。21期もたくさんの方に読んでいただき、感想もたくさんいただきました。本当にありがとうございました。気がつけば、連載回数100回を越えていました。「とにかく100回越えるまでがんばれ」と何かを極めようとする時に、よく聞きます。100回は越えましたが、「みなさんに有益な情報を提供しているか」「分かりやすい文章か」、そう考えると、まだまだのような気がします。

 読んで下さる読者の皆さん、運営してくださっている編集の方々に支えられていることを有り難く思っています。本当に感謝です。

 この連載。お分かりになるように、「文章」でそれぞれの先生方のお考えが伝えられています。ネットを通して自分の考えが世に出ること、様々な方に影響を与えること、そう考えると、いい加減な文章は書けません。記事を書く際は、内容、構成をしっかりと考え、見直しもします。(この、見直し。「校正」ともいいますが、私は苦手としています。)時間もかかります。しかし、小学校の担任としての仕事もあります。連載の記事を書いたり、雑誌や著書の執筆をしたりする作業は、空いている時間や休日にすることになります。

 「松森先生、寝ているのですか?」と聞かれることがよくあります。「書く事が大変ではないですか?」ともよく聞かれます。はっきり言うと「楽しい」です。詳しく言うと、「やっと楽しくなった」のです。

 では、どのようにして「楽しくなった」のか?

 答えは、簡単です。「書く作業」を「毎日」「少しずつ」行ったのです。

 私は、B5版の学級通信を毎日出しています。本年度も、9月8日現在で90号に達しています。毎日の学級通信を出し始めて、18年が経ちました。毎日書くのですから、毎日そんなに時間をかけることはできません。今では、1日15分あれば学級通信を作成することができます。これが、「書く」技術を上げる1つの要因です。

 それと、毎日、教務必携(スケジュールを書いたノート)に毎日、文章で1日の反省をしています。そこには、子どもたちの名簿があって、1人ずつ短文で毎日様子を振り返ります。これは、自分しか見ることがないものですが、後から読み返して分かるように、考えて文章を書きます。ただし、時間はかけることができないので、字は汚いです(笑)。これも、「書く」技術向上の原因です。

 毎日、この2つを繰り返すことが、自分のルーティーンになっています。もう、生活の1部、食事をとるのと同じ感覚なのです。夏休み中、学級通信を作成しなくてもよい時期は、体の調子が狂うほどです。つまり、自分の体の一部になるくらい、「毎日書く」ことが自分の技能となっているということです。

 何かあったら、すぐメモをとれるように、小さなメモ帳とペンを携帯しています。研修や出張先での話し合い、セミナーで学んだことは、自分の手帳にとことんメモをしています。とにかく「書く」ことが大好きなのです。

 もちろん、最初は苦労をしました。大学生までの私は「ノートを書く事」が大嫌いでしたから(笑)。

 これからも、「書く」修行を行っていきたいと思っています。

 何でも「毎日」「少しずつ」「繰り返す」そして、「自分の生活の一部となるまで」というのが、何事も上達するポイントではないかなと思います。

 21期もありがとうございました。

 有り難いことに、22期も連載をさせていただくことになりました。

 引き続き、よろしくお願いいたします。

松森 靖行(まつもり やすゆき)

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府寝屋川市立木屋小学校 若手教員研修担当
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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