2019.04.01
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アイルランドの次は... そして...

今年の3月は、3種類の音楽セミナーに参加します。アイルランド音楽、ブラジルのサンバ、そして日本音楽。何の共通点もないように思われますが、私にとっては大きな共通点があります。保育者養成校と保育現場で実践できる内容であったことです。
そして...♪ あおげば尊し わが師の恩...♪

東京経営短期大学こども教育学科 専任講師 岸 久美子

ギャップが大きすぎ?

今回参加したセミナーでは、サンバを使った活動でした。前回参加したセミナーはアイルランド音楽、次に参加予定のセミナーは(日本音楽)です。つまり約1ヶ月間に、ジャンルが全く異なる3つの音楽セミナーに参加します。これらの共通点は、保育者養成校と保育現場の音楽表現活動に使えることです。

アイルランド、ブラジル…

前回のセミナーで聞いたアイルランドの音楽には癒されました。素朴な楽器とシンプルなメロディー。

でも今回はサンバ。サンバと言えば、何が思い浮かぶでしょうか。私はパワフルなリオのカーニバル!あとは、音楽の授業で取り上げた『すずめがサンバ(3羽)』『マツケンサンバ』でしょうか。

今回のセミナーでは、サンバのリズムパターンを使った活動をしました。しばらくこのリズムパターンが頭から離れそうもありません。いまだに、ふと思い出してしまいます。文章を作成中の今も、リズムが聞こえてきます。

このリズムパターンが頭から消すためには、おそらく日本音楽のセミナーに出て、新しい音やリズムを体験するしかない!今度は「チン トン シャン…」?

3つのセミナーで私が体験したことは、4月以降、学生や子どもたちを対象に実践する予定です。その様子については、機会があれば、ご報告させて頂きます。

♪ あおげば尊し わが師の恩…♪

勤務校では、卒業式が行われました。袴姿の学生達を見ると、この1年間にあったことが思い出されます。今後は幼稚園、保育園、施設に就職する人、保育以外の道に進む人、進学する人など、それぞれの道で活躍して欲しいです。

そしてエピローグ…
半年にわたって、保育社養成校について、特に音楽を中心にお話しさせて頂きましたが、今回で卒業になります。今後は、イレギュラーで投稿させて頂く予定です。
ありがとうございました

岸 久美子(きし くみこ)

東京経営短期大学こども教育学科 専任講師
保育者養成校で、音楽と実習関連科目(保育実習・教育実習)を担当しています。保育の現場における音楽活動を通して、幼保一元化、幼保小連携・接続について研究中です。

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