2018.10.29
  • twitter
  • facebook
  • google+
  • はてなブックマーク
  • 印刷

教員免許更新講習 〜即興?臨機応変?〜

教員免許更新講習のお手伝いをしました。

東京経営短期大学こども教育学科 専任講師 岸 久美子

10月といえば…

ハローウィン。

ジャック・オー・ランタンの形をしたものをよく見かけます。
10月の老人ホームの演奏ボランティアでは、私はジャックオーランタンをイメージしたケープと髪飾りで伺いました。このボランティアは、デイサービスにいらしている方の昼食時に、ピアノでBGMを演奏します。今回は、「里の秋」「旅愁」「赤とんぼ」などを演奏しました。

ご利用者の皆さん、演奏よりも、私の衣装の方が気になっていたような…。

教員免許更新講習…私の場合

教員免許更新講習を受けた方いらっしゃいますか?私、受けました。

既に受けた友人から情報をもらっていましたが、いつ、どこで行われているのか、何をやっているのかを探すのが一苦労。
夏休み中に全て終えるために、探しまくりました。しかし、申し込み初日に申し込んでも、何日もして「申し込み多数のため、抽選の結果受講できません」と手紙が来たり…。指定の講習を確保するだけで、既に疲れていました。全て確保できた時には、講習修了した気分になりました。

教員免許更新講習…お手伝い

今年の秋分の日を挟んだ三連休に行われた星槎大学の教員免許更新講習で、初日だけお手伝いをさせて頂きました。講座名は『教育に芸術の力をー音楽を様々な授業・指導に用いて意欲と表現力を高めるー』です。

ちなみに、昨年は3日間、ボランティアをさせて頂きました。実技の時間では、ハワイとzoomで繋いで合奏をしたり、和太鼓の体験コーナーもありました。

全てお話しできませんが、今年の講習でお手伝いさせて頂いた日に行った実技内容についてお話します。

まず、事務的なこと、ガイダンス、講座の説明などがありました。その後、アイスブレイクとして『リズムでハイドン』というコミュニケーションゲームが始まりました。ルールは、

数人でグループでつくり、机の上に順番に手を重ね、ビートの4拍目の先生の合図に従って、

1番上の手を1番下に動かす、

その逆に1番下の手を1番上に動かす、

1番下の手の人が重なっている手を上から叩く・叩かれないようによける、

といったものです。

とても単純なのですが、以前、私も参加しましたが、みんなの手が重なると、自分の手がどこにあるのかわからなくなりました。さらに、「今の合図、どっち?」「誰が動かすの?」「この手、誰?」など混乱し、1番上でも1番下でもないのに動かしてしまったり…ドキドキしました。

私も授業で何度かやっていますが、学生達はキャーキャー、ギャーギャー言って盛り上がります!特に私は音楽担当なので、『リズムでハイドン』の題名が良いです!!『ハイドン』と言えば、あの偉大な作曲家『交響曲の父・ハイドン』がいらっしゃるからです。

この際なので、『リズムでモーツァルト』『リズムでベートーヴェン』もないのか先生に伺ったことがあるのですが、「自分で考えてください」と言われました。自分で思い浮かばないので…誰か知らないか…期待しています。

ヴァイオリンの先生が登場して、楽器の体験もありました。

3〜4人に1丁(挺)ヴァイオリンが渡され、開放弦のラ・ミのみの音出し。初めは皆さん、緊張気味に音出しをされていました。

皆さんがラとミを4回ずつ交互に弾いていました。そこに先生がキーボードでベートーヴェンの第九の『喜びの歌』を弾きはじめると…

「なんてことでしょう!」第九の伴奏になってしまいました!ただラとミを弾いていただけなのに…。知っている曲が弾ける(?)と、皆さん嬉しそうでした。

次の『きらきら星』では、左指で弦を抑えながら弾きました。右手で弓を動かすだけでも大変なのに、左手も動かすなんて!ヴァイオリンの弦には高さがわかるような印はないので、自分の耳で高さが合っているのか確認しなければなりません。

想像してみてください。ヴァイオリンを演奏する時の姿を…。日常生活ではほぼない、あの持ち方で、右手で弓を動かしながら左手で弦を抑えるのです。

でも弾けると…もう気分はヴァイオリニスト!休憩時間にも、ヴァイオリンを楽しんでいらっしゃる方を目撃。

午後からはドラムの先生が登場。先生のお話やデモ演奏もありました。お話は、BGMによって雰囲気が変わってしまうという実験(?)もありました。そして、ドラム、ヴァイオリン、キーボードの即席、打ち合わせなし、ぶっつけ本番のセッション。私はキーボード担当でした。この顔合わせ、お初でした。

その後、クラス全員+お手伝いメンバーやスタッフさんも一緒に『恋ダンス』。「歌グループ」「ダンスグループ」「演奏グループ」に分かれて練習。そして全員で合わせ。最終日の発表を目指して!!!

もちろん、1日中こんなことをやっているわけではありません。講義、ディスカッション、課題を書いたり…真面目な時間も、しっかりとありました。あくまでも『主体的・対話的で深い学び』です。

あっという間に一日が終わってしまいました。こんな更新講習なら、私も受けたい!

岸 久美子(きし くみこ)

東京経営短期大学こども教育学科 専任講師
保育者養成校で、音楽と実習関連科目(保育実習・教育実習)を担当しています。保育の現場における音楽活動を通して、幼保一元化、幼保小連携・接続について研究中です。

ご意見・ご要望、お待ちしています!

この記事に対する皆様のご意見、ご要望をお寄せください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。(なお個別・個人的なご質問・ご相談等に関してはお受けいたしかねます。)

pagetop