
崩れたプールサイド
しかし、4月7日夜のM7を超える余震で、普通教室の入る南校舎は甚大な被害を受けてしまったのです。 この辺の経過は、是非本校ホームページ「私たちの東日本大震災」、校長ブログ「校長室の窓から」(カテゴリ:「東日本大震災」または「がんばろうしらかし台小学校」)をご覧いただきたいと思います。
4月8日から4月21日の始業式までは、今思うと、いつ何をしたかも定かでないほど慌ただしく過ぎていった気がします。他校を借りるのか、使える校舎で何とか300人の児童の教室を確保するのか、危険な校舎を子どもたちの目に触れさせないようにするにはどうしたらいいか、校舎からどう机やいす、備品等を運び出すか10日間の課題は山積でした。

壁が崩れ、鉄筋がむき出しの校内
ゆっくりできない夏休みとなりますが、より子どもたちにとって、職員にとって、という視点を忘れずに、考え続けていくことが求められるでしょう。
平成23年7月3日
ご意見・ご要望、お待ちしています!
この記事に対する皆様のご意見、ご要望をお寄せください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。(なお個別・個人的なご質問・ご相談等に関してはお受けいたしかねます。)
この記事に関連するおススメ記事

「教育エッセイ」の最新記事
