2018.04.04
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『AI時代のリーダーになる子どもを育てる 慶應幼稚舎 ICT教育の実践』

『AI時代のリーダーになる子どもを育てる 慶應幼稚舎 ICT教育の実践』(鈴木二正 著、祥伝社 刊)をご紹介します。

この本の内容

2020年「プログラミング必修化&一人一台タブレット端末導入」まであと2年

本当にわかりやすい楽しい学習は家庭でも公立校でも実現できる!

人工知能時代でもたくましく生き抜く子ども。
親、学校が今すぐやるべきこと・知っておきたい知識
■タブレット端末を「遊び道具」ではなく「文房具」にする約束
■学習習慣をつけるなら、低学年からタブレットに親しもう
■ITに弱い親・教師はどうしたらいい?
■世界に取り残されないために、今やるべきこと
■プログラミング、実際の教育現場はどう教える?
■プログラミング的思考の育て方
■ICT教育の導入で、家庭も保護者もプラスに変わる
■国・算・生活科など、授業でのタブレット活用法
■AIに仕事を奪われない人材になるために
■教育ICT学者が考えるシンギュラリティ

複雑化する時代を生きる子どもたちに、私たちができることとは?

ーーー著者・鈴木 二正 先生よりーーー

 慶應義塾幼稚舎におけるICT教育の実践 として、著者が担任するクラス(現在、小学校5年生)では、小学校1年生からタブレット端末を用いた授業を行ってきました。タブレット端末を学習に使う新しい文房具として捉えられるような学習習慣を、小学1年生のときから構築しておくこと大切だと考えたからです。結果、子どもたちは、タブレット端末を早い段階から正しく使いこなし、様々な学習課題についての判断力・創造性・活用する力を養っていきました。本書は、その記録であり、研究ノートとも言えるものです。学校の先生や教職を目指す学生の方は、ICT活用の実践の参考にしていただき、また、保護者の方には家庭教育に役立てていただきたいと思います。

 世界では、学校でのタブレット端末の活用が早い段階から取り入れられており、子どもたちの新しい可能性や才能が次々と引き出されています。AI(人工知能)時代のリーダーとして、たくましく生き抜く子どもたちを育てるための参考にしていただければ幸いです。

『AI時代のリーダーになる子どもを育てる 慶應幼稚舎 ICT教育の実践』

著 者: 鈴木二正
出版社: 祥伝社
価 格: 1,512円

慶應義塾幼稚舎教諭 鈴木二正(すずき つぐまさ)

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