特別支援教育教材 2022年度新製品特集

2022年度の新製品の中から、学習環境の工夫、認知機能の強化、室内運動遊具、感覚統合、アクセシビリティをテーマに新製品11点を紹介します。
学習環境の工夫
①折りたたみマット
幅2m×奥行1.2m×高さ4cm・約4kgの軽量マットです。4つ折りにできるので必要な時に簡単に出し入れできます。限られたスペースを有効活用できるアイテムです。3色あります。
②おたすけ天板
机の上に置くだけでカットアウトテーブルの様にご使用いただけます。素材は強化段ボールで、肢体不自由児童の姿勢保持、車いすでの食事や学習のシーンなどで活躍します。現場のご要望に応える形で商品化しました。
【使い方動画ダウンロード】
③ゆらゆらおやまスツール
底がアーチ状になっているので、ゆらゆら、クルクル、遊びながら体幹やバランス感覚を養えるスツールです。ひっくり返して安定させた状態で使用することもできます。2色あります。
④ホワイトボード付き収納ワゴン
収納×ホワイトボード×パーティションが一体となったマルチワゴンです。小型3段タイプを新たに販売しました。
認知機能の強化
⑤COGET
認知機能を鍛える3つのカードゲーム:図形力を高める「くるくる星座」、暗算力を高める「さがし算」、暗記力を高める「なにがあったメモリーカード」が入っています。カラーユニバーサルデザイン認証済みです。
室内運動遊具
⑥TOVOCCAトボッカシリーズ
感覚統合
⑦加重加圧アイテム4種
加重ベストは、強い感覚刺激を求める子どもたちに人気のある感覚グッズのひとつで、子どもの感覚ニーズを満たす効果が期待できます。
加重ブランケットは、リラックスを助け安定した睡眠をサポートするために用いられる感覚グッズです。
全身ストッキングは、自分の運動・動作に伴う固有感覚(筋肉の感覚)の変化を脳にフィードバックすることができるグッズです。
ロングスネークは、全身に巻いて触覚を楽しむことや、スネークの上を歩き足底からの固有感覚を楽しむことができます。
アクセシビリティ
⑧書籍『今日から使える!特別支援iPad活用法』
著者:
内田義人 著
青木高光 監
加藤悦子 寄稿
佐藤里美 編集協力
発行:合同出版
B5・120ページ
<目次>
はじめに
Part1 iPadをはじめよう 導入編
Column もっと便利に使うための小技
Part2 iPadにさわってみよう 基礎編
タッチ、タップ、ドラッグ、ドロップ、フリック、スワイプ
Column アプリのハテナ
Part3 iPadを使ってみよう 活用編
一斉授業、個別学習、協同学習、学習支援、日常生活の活動支援、コミュニケーション支援、ARを活用した支援
Column 業務にも教材づくりにも使いたいオフィスアプリ
Part4 iPadで「見える」「わかる」 実践編
国語「ひらがなの読み書き」、算数・数学「買い物学習」「時計の読み方」、職業・家庭科「調理実習」、保健体育「器械運動」、図工・美術「木版画」、作業学習、自立活動、日常生活の指導、学校行事「卒業式」
[寄稿]iPadでオーダーメイドの教育支援を 加藤悦子(前植草学園大学発達教育学部准教授)
文・構成:株式会社内田洋行 学びのコンテンツ&プロダクト企画部
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