2022.02.16
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絵本『たすひくねこ』

『たすひくねこ』はたし算ひき算をイメージしながらおはなしを楽しむことができる絵本。ねこたちの大冒険を追いかけながら、自然とさんすうに興味をもっていただけます。「未来屋えほん大賞」入選、「リブロ絵本大賞」にも入賞した話題の作品です。

ストーリー

宝の地図をひろった猫たちは冒険の旅に出かけます。
「おたから どこだ どんどん すすめ」
ところが、いろいろなトラブルに巻き込まれて、次々に猫たちは脱落。
果たしてお宝にたどり着けるのでしょうか?
たし算ひき算をイメージしながらおはなしを楽しむことができる、さんすう絵本です。

監修:大迫ちあき先生より

数字や量(大きさ・重さ・長さなど)に結び付く言葉を、私は『さんすう言葉』と呼んでいます。
『何匹になるかな?』『どっちが大きいかな?』など、“さんすう言葉”を補いながら読み聞かせてあげるといいでしょう。
10の補数や数の合成・分解(たし算・ひき算)だけでなく、数学的な視点や考え⽅を身に付けるのに役⽴ちます。

読者・書店員から寄せられた絵本の感想をご紹介
  • 可愛い猫が気に入ったようで何度もくりかえし読んでいました。部屋に人が入ってくると「6人で2人ふえたから8人だね!」と数えられるようになりました。(読者さま)
  • 特別支援学校の中等部の数学の授業で使わせていただきました。子どもたちが興味をもって取り組みました。ありがとうございました。(読者さま)
  • 一匹一匹がかわいらしいキャラクターだからこそ、「へる」「ふえる」が分かる面白さに感心しました!さんすうの問題というと「りんごが〇個」というような例文がよく見られますが、これならかわいいねこを応援しつつ「数」を楽しめますね!親子のコミュニケーションにもおすすめしたい一冊です。(木村書店 及川さま)
  • 小学校のさんすうの「数」の授業の際に(ぜひとも!!)取りあげて欲しい一冊ですね。かわいい猫ちゃんたちがお宝を目指し冒険する姿に、一緒にドキドキハラハラしてしまいます。一匹ずついなくなっていく部分はちょっぴりホラーな雰囲気も感じました(笑)読んでいて、スっと数の世界に入れるところがポイント高いです!!鳥派の私もナットクの猫の絵本。(TSUTAYA積文館書店 八女店 古田さま)
  • 猫ちゃん、めちゃくちゃかわいい~!それでいて、さんすうのお勉強までできてしまうなんて最強!!障子を破っていくおしりのキュートなこと!!これは破られても許してしまう(笑)(文真堂書店ビバモール本庄店 山本さま)
  • にわ先生の猫たちはとてもかわいい。その愛すべき我等の猫たちが色んな意味で大活躍するわくわくなストーリーはどのページも目が離せない。しかもさんすうを学ぶことができるなんて!!数に興味を持ち始めた子どもさんにも、そしてNNNM(ネコ・ネコ・ネットワーク・メンバー)ファンクラブ(作ってください)に入会したい私のような大人にも、きっとお気に入りの一冊になること間違いなしです。(未来屋書店 宇品店 山道さま)
  • とてもかわいらしい猫たちなんですが、言葉が「むねん」「ふがいなし」とか言っているところが、不思議な魅力ですね。子どもたちもマネしたくなるかも?NNNMのキャラクターにも個性があって、ストーリーにも重要な役割があったりして楽しんで読めました。今後のNNNMの活躍にも期待したいです。(文信堂書店 長岡店 實山さま)

※NNNM(ネコ・ネコ・ネットワーク・メンバー)とは

絵本『たすひくねこ』の猫たちが所属する「ネコ・ネコ・ネットワーク・メンバー」の略です。

たすひくねこダウンロードコンテンツ

絵本『たすひくねこ』に登場するねこたちと一緒にさんすうを勉強することができる、「ねこねこさんすうプリント」をVol.10まで【こどものほん編集部ホームページ】にて無料公開中です。
絵本と同じく大迫ちあき先生に監修いただき、楽しくさんすうとふれあうことができます。

他にも「おめん」「ねこめいろ」「ねこねこすごろく」など、絵本と合わせて遊べるコンテンツもすべて無料ダウンロードいただけます。

絵本『たすひくねこ』

作:にわ/監修:大迫ちあき
ISBN: 9784867161395
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
B5横/40ページ

プレゼント情報

文・画像提供:マイクロマガジン社

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

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