2017.01.04
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『協同学習がつくるアクティブ・ラーニング』

新刊『協同学習がつくるアクティブ・ラーニング』(杉江修治 編著、明治図書出版 刊)をご紹介します。

協同学習は、アクティブ・ラーニングの核となる理論である

アクティブ・ラーニングは、「指導」という教師の活動ではなく、学習指導の本来の主役である子どもの活動に目を向ける手がかりになります。本書は、協同学習を理解することでアクティブ・ラーニングを実現しようという内容になっており、次のような誌面で、協同学習の理論はもちろん、ジグソー法、LTD学習法といった手法を用いた具体例も豊富に掲載しています。教育の大きな転換期に携えておきたい1冊です。

本書の章立ては、下記のようになっています。

まえがき
第1章 アクティブ・ラーニングを一歩踏み込んで理解しよう
第2章 協同学習とアクティブ・ラーニング
第3章 アクティブ・ラーニングの授業づくり
第4章 協同的学級経営をベースに置いたアクティブ・ラーニング
第5章 アクティブな学びを創る協同学習実践
第6章 アクティブな学びを支える教師集団をつくる
あとがき

小学校・中学校・高等学校の先生だけでなく、大学の先生にもその実践づくりに役立つ内容となっています。子どもの現状と目指す姿、教育内容、そして教師自身の個性を考えて最適な授業づくりを自分自身で進めていく、アクティブな教師となる手がかりを是非本書で見つけてください。

『協同学習がつくるアクティブ・ラーニング』

『協同学習がつくるアクティブ・ラーニング』
杉江修治 編著
明治図書出版 刊
価格: 2,100円+税
A5判 152ページ

文・構成:明治図書出版・教育書編集担当者

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