新刊『特別支援学級の道徳授業のつくり方』

特別支援学級においては、個々の発達特性に沿ったねらいや教材を選ぶだけでなく、異学年で道徳授業を行うこともあるため、授業づくりに困難さを感じている教員が多く存在しています。
本書では、特別支援学級での道徳授業について、実践事例とともに、子どもたちの心を動かすための授業づくりのヒントを紹介しています。
一人ずつにスポットライトを当てる授業づくり
自ら考え、変わり始める! 子どもも先生も楽しい授業
道徳は2018年度に小学校で、その翌年に中学校で「特別な教科」として教科化されました。それにより、それまで実施されていないことも多かった道徳に意識を向ける教員も多くなっている一方で、「道徳性を養う」=「心を育てる」ための教材研究や指導に時間を要し、日々頭を悩ませている教員も少なくありません。
特別支援学級の子どもたちは、他者とのコミュニケーションが苦手な子も多く、道徳の授業自体が成立しにくいと考えられがちです。しかし、今後年齢を重ねていくなかで人との関わりや支援が一層必要になる特別支援学級の子どもたちだからこそ、それを学べる道徳はとても重要な授業なのです。
目次
はじめに
第1章 特別支援学級における道徳教育
Q&A 特別支援教育×道徳のモヤモヤをスッキリ解決!
コラム 道徳の学びと関連付けて通級による指導の効果をアップ!
第2章 一人の子どもにスポットライトを当てた授業をつくる6STEP
一人の子どもにスポットライトを当てて授業する!
これで安心! フローをスムーズに進めていくためのQ&A
コラム 特別支援学級における道徳の評価をどう捉えるか
コラム 道徳教育と自立活動は深いつながりがある?
第3章 特別支援学級の道徳授業の実践例
実践1 自分の好きなことを個性(自分の好きなこと)だと捉えられるように!
実践2 相手のことを考えて、みんなが使う物・場所を大事にできるように!
実践3 相手意識のある気持ちのよい関わりをしたいと思えるように!
実践4 よい・悪いを判断して、自信をもって「やめようよ」と言えるように!
コラム 付箋とペンを持ち歩いて、成長・変化をすぐにメモする
第4章 一人ひとりに合わせた学びを促す5つのポイント
概要
1 考えたくなる導入
2 教材の工夫
3 考えの表出
4 考えの交流
5 教員と子どもの関わり
コラム 板書のコツ
おわりに
参考・引用文献一覧
編著:杉本遼
著:齋藤大地・吉野剛史・小野拓人・城由美子
発行:学事出版
定価:2,310円(税込)
仕様:A5判・148ページ
文・画像提供:学事出版
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