Pepper for Educationで学ぶ生成AI これからの時代を生き抜く子どもたちの成長を応援

文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校などで利用されている「Pepper for Education」は、プログラミングや生成AI、探究学習など、これからの時代を生きる子どもたちに必要とされるスキル習得を支援する教育プログラムです。このプログラムでは、社会実装される人型ロボット「Pepper」を活用することで、実際の社会でどのようにテクノロジーを活用できるかを体感しながら学びを深められます。
Pepper for Educationでできること
●プログラミング教育

Pepper専用のプログラミングツールRobo Blocksは、Scratchベースの設計で、指導者・学習者双方にとって扱いやすく、直観的にプログラミングの考え方を理解し、Pepperを操作することができます。
また、自らのプログラムで目の前の身長120cmの人型ロボットを動かしたり、発話させられるので、子どもたちの学習意欲が高まり、楽しく積極的に学ぶことを可能にします。
●生成AI教育
子どもたちのAIリテラシー向上を目的に、生成AIの分野で活躍されている有識者の監修・協力のもと開発された「生成AIリテラシー教材」をセットで提供しています。
本教材では、生成AIの特徴やリスクなど基礎的なことを学べるほか、 ChatGPTが搭載されたPepperのプログラミングツール「Robo Blocks」を使い、身の周りの社会課題(学校行事での活用など)に取り組み、生成AIの実践的な活用方法を学びます。
●探究学習での活用

生徒たち自ら課題を設定し、その解決に向けてPepperをプログラミングするという実践的な探究学習を実現することができます。バーチャルの世界だけではなく、リアルな世界でロボットを活用することで、実学的な学びにつながります。
先生の負担軽減と探究学習の実現を支える充実したサポート
Pepper本体以外にも、「教師用指導書」(冊子)、プログラミングツール「Robo Blocks」(ブラウザ)、「そのまま授業セット」(授業用資料一式、オンラインでのご提供)、専用ヘルプデスクなどをご提供していますので、先生方も安心して授業を実施いただけます。
小学生(タイピングができる)から大学生(教養レベル)までを対象に、総合学習(プログラミング)、技術・家庭、情報Ⅰ、探究学習などで活用できるサポートコンテンツを用意しています。
DXハイスクール向けパッケージも提供中
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校を対象にPepper for EducationのDXハイスクール向けパッケージを提供しており、DXハイスクール1期目(2024年度)から複数の学校に導入いただいています。社会実装できるというPepperの特長を生かし、地域課題の解決、探究学習、キャリア教育など幅広い領域でご活用いただけます。
文・画像提供:SoftBank Robotics
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