2019.12.18
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『すみっコぐらし学習ドリル 小学1・2年 はじめてのプログラミング』

パソコンを使わず、パズル感覚の問題を解くうちに、プログラミングの考え方が身につく、「すみっコぐらし学習ドリル 小学1・2年 はじめてのプログラミング」をご紹介します。

かわいいキャラクターと一緒に、プログラミングの基礎を学習!

小学生に大人気のキャラクター「すみっコぐらし」のイラストを使った、パズル感覚の問題が満載。楽しんで解き進めるうちに、「順序」「反復」「分岐」「同期」「アルゴリズム」「条件付き反復」「圧縮」「フィードバック制御」「エンコード・デコード」「二進法」などのプログラミングの概念が身につくように工夫しました。保護者の方向けの導入ページで、それぞれのテーマをくわしく解説しています。2020年の学習指導要領で導入の「プログラミング」の基礎を、低学年から楽しく学べます。

【目次】
①じゅんじょ
②くりかえし
③場合分け
④場合分けであそんでみよう
⑤同期
⑥アルゴリズム
⑦アルゴリズムであそんでみよう
⑧きまりのあるくりかえし
⑨まとめて小さくする
⑩一定にたもつ
⑪暗ごうを作る
⑫二進法で数える
⑬ふくしゅうドリル

著者のことば

ご周知のように、2020年の学習指導要領改訂で、小学校の各学年でプログラミングを取り入れた学習を行うことになりました。しかし、どの学年の、どの教科の、どの単元で、どのようにプログラミングを取り入れていいのか分からない、という不安や悩みの声が現場から上がっています。

そこでプログラミングの概念の基礎を、コンピュータを使わなくても、小学生が楽しく取り組める、パズルやクイズを取り入れた教材形式で学習できる書籍があったらよいのではないかという企画を練り、1年弱の製作期間を持ちまして、この度、発行の運びとなりました。

 書籍の概要としましては、「すみっコぐらし」という小学生に人気のキャラクターを使って、コンピュータがなくても、自然にプログラミングの概念の基礎が身につくように、ドリルの問題作成にも工夫を施しました。プログラミング学習の導入として、コンピュータを使わないアンプラグド・プログラミングを、学校の授業でも、家庭学習でも学べるような教育学習書となっております。

学校の先生や教職を目指す学生の方には、プログラミング授業実践の参考にしていただき、また、保護者の方には家庭教育に役立てていただきたいと思います。
鈴木二正

『すみっコぐらし学習ドリル 小学1・2年 はじめてのプログラミング』

発行:主婦と生活社
著者:鈴木二正(すずきつぐまさ・慶應義塾幼稚舎)
定価:920円+税
版型:B5判 80ページ
 
【著者紹介】鈴木 二正(すずき つぐまさ) 慶應義塾幼稚舎教諭。1995年慶應義塾大学卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。米ボストン市郊外のタフツ大学教育工学 研究所客員研究員を経て、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。 国語や生活科の教科書の執筆をはじめ、「すみっコぐらし学習ドリル」シリーズの監修や「AI時代のリーダーになる子どもを育てる」など著書多数。幼稚舎では担任教諭として、ICT を活用した授業構築と実践研究に従事。教育の情報化、メディア知能情報領域を専門とする教育ICT学者。

文・画像(提供):主婦と生活社

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

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