もとは何?【食と暮らし】[国語]
![]() 大豆はさまざまな食品や料理へと姿を変えています。子どもたちはこうした加工食品を毎日何らかの形で口にしながら、それらが大豆からできているとはあまり知りません。彼らにとって意外なことなのです。国語教材『すがたをかえる大豆』(3年下巻、光村図書出版株式会社)での学習を足場に、一つの材料がさまざまな食品になったり、さまざまな料理で使われたりすることに興味を持たせる授業です。 『すがたをかえる大豆』を振り返る これまでの『すがたをかえる大豆』の学習を受けて、次のような発問から授業を始めます。 何からできているかな![]() 中央に原料となる大豆、小麦粉、その周辺に加工品を書いていく 「この食べ物は何からできていると思いますか?」 こうしたやり取りを続けながら、大豆の場合と同様、黒板に小麦粉とそれら食品名を書いていきます。「スパゲッティ」と「煎餅」は、子どもたちから答えが出ませんでした。そこで、それぞれ、小麦粉とお米の粉からできることを説明しました。 小麦粉からできている食べ物![]() 小麦粉が姿を変えた食品名を書く 「小麦粉は、小麦という植物からとれます。では、食パンやスパゲッティの他に、小麦粉からはどんな食べ物ができるのでしょうか。姿を変える小麦粉を考えてみましょう」 「うどんやスパゲッティが小麦粉でできているんだったら、ラーメンもそうかな」 ![]() 給食の献立表をヒントにする すると、一人の子が立ち上がって、教室の壁に貼ってある給食の献立表を見始めました。
お米からできている食べ物![]() グループで相談するが、お米の加工品はなかなか見つからない 次に、お米の写真を示しながら お米は小麦粉以上に3年生には難しかったようです。子どもたちからは、「赤飯」「どんぶり」「チャーハン」「カレー」「チキンライス」などの料理名しか出てきませんでした。そこで 子どもたちの感想を紹介します。 「お酢がお米からできているのがとてもびっくりした。おうちでお母さんに自慢してみたい」。 「みんなと話し合ったけど口々に意見を言って、けんかもしなかったのでよかったと思いました。相談するのが楽しかったです。小麦粉や米がどんな姿に変わるのかもっと調べてみたいです」。 |
授業の展開案
-他にも「すがたをかえるとうもろこし」など、「すがたをかえる○○」について調べてみましょう。
- 「すがたをかえる大豆」には、人が大豆に手を加えるときの言葉として、「いる」「煮る」「ひく」「すりつぶす」「搾り出す」などが登場します。米や小麦、とうもろこしなどが加工されるときに使われる言葉を調べてみましょう。

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