2007.11.12
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体育館が遊園地に変身!

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当 菊池 健一

 10月25日に本校の今年度第1回目の授業研究会が行われました。研究主題『楽しく仲良く鍛える体育~運動が好きになる指導法の工夫・改善~』の具現化のために今回は2年生が「表現運動・リズム遊び」に取り組んでくれました。曲のリズムに合わせていろんな動きをするダンスや、遊園地の乗り物になって踊る学習が行われました。

 授業者のT先生は、昨年度一緒に6年生を担任した先生で、何事にも一生懸命に取り組んでくださる素晴らしい先生です。研究授業や運動会の重要な係などを積極的に引き受けてくださり、責任を持って仕事を行ってくれます。また、1つの授業づくりに対し真摯に取り組み、今回の授業のためにダンスの勉強をしたり、事前授業の資料を夜遅くまでかかって用意したりと大変なご努力をいただきました。T先生は私の尊敬する先生の一人です。

 授業ではまず、リズムなわとびが行われました。アニメ、忍たま乱太郎の主題歌「勇気100%」にあわせていろんな跳び方にチャレンジしていきました。2年生でも二重跳びやあやとびなどの難しい技のできる子もいて感心しました。
 次のリズムダンスでは先生の動きや友達の動きにあわせてダンスをしました。見本になるリーダーの児童は友達が自分の動きにあわせて踊ってくれる姿を見てとてもうれしそうでした。
 そしていよいよ遊園地の乗り物に変身の時間です。ディズニーの曲にあわせて「ゴーカート」や「コーヒーカップ」そして「バイキング」などに変身をしました。友達と一緒に楽しそうに踊る姿が印象的でした。

 研究主任として今回の授業で学んだことは、表現運動には教師のリズム感と単元のスムーズな流れが大切だということです。教師が声をかけながら児童と一緒に踊ることでそのリズム感が児童に伝染していくのを授業の中で感じました。また、授業の流れが冗漫にならずに、ダンスから乗り物への変身というようにわくわくする活動を行うことで、児童の意欲が持続しました。
 そして、児童が自分の動きを友達に発表する時間を設けることによって自信を持つということです。授業の終わりに簡単なステージをつくり児童全員がグループで乗り物への変身している姿を発表しました。どのグループの児童もいきいきと自分たちの考えた乗り物の動きを発表していました。

 この授業の成果を教員全員で共有し、ぜひ次の実践につなげていきたいと思います。次回は3年生が「跳び箱」の授業に挑戦します。跳び箱運動を通して児童の「できるぞ!」「できそうだぞ!」「みんなからうけいれられているぞ!」という思いを高める実践をしていきます。

 本校のホームページに課題研究の取り組みや体育行事の様子などを載せております。ぜひご覧下さい。
http://suzuya-e.saitama-city.ed.jp/
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菊池 健一(きくち けんいち)

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当
所属校では新聞を活用した学習(NIE)を中心に研究を行う。放送大学大学院生文化科学研究科修士課程修了。日本新聞協会NIEアドバイザー、平成23年度文部科学大臣優秀教員、さいたま市優秀教員、第63回読売教育賞国語教育部門優秀賞。学びの場.com「震災を忘れない」等に寄稿。

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