2009.07.06
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『自分の3年後の姿を夢見て』(ドリームマップ)

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当 菊池 健一

 毎月浅草で行われる、原田教育研究所所長・原田隆史先生の東京教師塾に参加しています。原田先生は大阪の荒れた中学校を立て直し、陸上部の指導では7年間で日本一の生徒を13人も育てた方で、カリスマ体育教師と呼ばれています。現在は、企業等の人材育成の指導や、現役教師への指導などをされています。毎回、夜の7時から翌日の2時3時まで熱い学びが展開されています。

 今回の教師塾で株式会社エ・ム・ズの秋田稲美社長から「ドリームマップ」についての講義と作成のご指導をいただきました。
「ドリームマップ」とは、自分の夢(目標)への達成地図のことで、将来の自分の姿を写真や文字などを使ってビジュアル化していくものです。「なりたい自分」の姿を明確にイメージさせることによって、実際に行う行動が明確になり、さらには自分に対してプラスのイメージを持てるようになるそうです。

 (詳しくはこちらのサイトをご覧ください。)http://www.dream-map.info/

 私も3年後の自分の姿を想像して「ドリームマップ」を作ってみました。「ドリームマップ」は、自己の心の状態・自己の物的欲求、そして他者への貢献・社会への貢献の4つの面から自分の理想の姿を考えて行きます。

「他者への貢献」では、教師としての自分が3年後にはどうなっているかを想像しました。そして、現在のクラスの子どもたちの写真を張り付けて、「クラスの満足度100%にできる教師」「子どもが菊池先生のクラスは楽しいと言ってくれる教師」としました。
 そして、「社会貢献」の面では、さいたま市の体育指導委員として地域のスポーツ振興に取り組んでいる姿の写真をはりました。また、自分の教師としての実践をぜひ本にしたいという少し大きめの希望もかきました。
 心の面では、家族や尊敬する先生、仲間の写真をはり、今よりも関係が深まっているように願いました。
 最後に物的な欲求面では、家族を海外旅行に連れて行きたいことや、授業で使うマイプロジェクタが欲しいことなどを書きました。

 「ドリームマップ」作りを行っていた1時間半があっという間に過ぎました。本当に夢中になって自分の3年後の姿を思い浮かべることができました。この後、他の先生とお互いに夢がかなった3年後になったつもりでプレゼンテーションをし合いました。他の先生の発表も大変楽しむことができました。
 
この「ドリームマップ」は子どもたちに描かせてみても大変面白いと思いました。現在担任している4年生で3学期に「2分の1成人式」という総合の学習があります。そこで、この「ドリームマップ」をつくらせてみようと考えています。

 *写真は作成したドリームマップ・ドリームマップに貼ったクラスの写真です。
P1010005.jpgP5310038.jpgP6040004.jpg

菊池 健一(きくち けんいち)

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当
所属校では新聞を活用した学習(NIE)を中心に研究を行う。放送大学大学院生文化科学研究科修士課程修了。日本新聞協会NIEアドバイザー、平成23年度文部科学大臣優秀教員、さいたま市優秀教員、第63回読売教育賞国語教育部門優秀賞。学びの場.com「震災を忘れない」等に寄稿。

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