2008.07.21
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なわとびを鈴谷小のブランドに!

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当 菊池 健一

 本校は今年度よりさいたま市教育委員会から研究委嘱を受けて児童の「体力向上」に取り組んでいます。2年前より自主研究としてこの課題に取り組みはじめたのは、児童の新体力テストの成績が全国や埼玉県の記録と比べて低いさいたま市の平均よりもさらに低かったことから、児童の体力を向上させるのはとても重要であると当時の職員が考えたからです。

 これまで各学年で様々な授業研究を行い、楽しく体力を向上させることができる指導法について研究してきました。また、体育朝会や運動会、そして朝マラソンなどの行事や日常活動でも児童にいろんな運動の機会を提供してきました。

 今年度は日常行う体力向上策として「なわとび」を中心に取り上げ、全校で取り組んでいくことになりました。なわとびは場所を選ばず、一人でどんどん練習をすることができ、目に見えて成果があらわれる運動種目です。また、大縄では児童同士が協力し合って取り組むこともできます。

 短なわとびでは「なわとび検定カード」を児童全員に配布し、休み時間などを利用して児童が練習できるようにさせています。また、大縄跳びでは体育朝会で記録会を行い、各クラスの記録を中央ろうかに掲示していつでも見られるようにしました。今では休み時間になるとなわをもって元気に校庭に出て行く児童の姿がたくさん見られるようになりました。1年生や2年生も上手に大縄跳びができるようになってきました。これからどんどん上達していくと思います。

 児童がやる気を出してきた今、これからの課題として私たち教員の指導技術をアップさせることが必要だと考えています。児童のつまずきに適切なアドバイスを送り、「できた!」「もっとやりたい!」という気持ちにさせられるようにしていきたいと考えています。もう一つは保護者の協力を得ることです。体力の向上は学校だけではできません。家庭へも学校での取り組みをどんどん発信していきたいと考えています。

 もうすぐ夏休みになりますが、児童には夏休み中も元気になわとびの練習を行ってほしいと思います。そして、2学期の体育の授業や運動会で力いっぱい活動してほしいと思っています。
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菊池 健一(きくち けんいち)

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当
所属校では新聞を活用した学習(NIE)を中心に研究を行う。放送大学大学院生文化科学研究科修士課程修了。日本新聞協会NIEアドバイザー、平成23年度文部科学大臣優秀教員、さいたま市優秀教員、第63回読売教育賞国語教育部門優秀賞。学びの場.com「震災を忘れない」等に寄稿。

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