2008.07.07
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夢先生が鈴谷小にやってきました。

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当 菊池 健一

 先日、日本サッカー協会(JFA)が主催する『こころのプロジェクト 夢先生(ユメセン)』が本校で開催されました。ユメセンとは元Jリーガーの方を中心に様々な夢先生が全国の学校を訪れて子どもたちに夢について語ってくれる特別授業のことです。

 本校には元愛媛FCの金子豊さん、元浦和レッズの水内猛さん、加納秀益さんが来校し、5年生を対象に特別授業を行ってくれました。我が菊池学級(5年1組)の特別講師は金子さんです。子どもたちは金子さんがどんな授業をしてくれるかドキドキワクワクしながら当日を迎えました。

 夢先生の授業の最初は実技教室です。金子さんとアシスタントの安永聡太郎さん(元清水エスパルス)がチームになって子どもたちにいろんなゲームを教えてくれました。ボールをパスしながら行う鬼ごっこや、ボールをパスして得点を争うゲームなど、子どもたちは夢中で楽しんでいました。ここで夢先生が教えてくれたことは「仲間と協力する大切さ」です。男の子も女の子もお互いに協力したり、励まし合いながらゲームを行うことができました。これからの通常の体育授業でも強調していきたいと感じました。

 実技が終わった後は教室に戻って、金子さんの講話です。金子さんがこれまでどんなサッカー人生を送ってきたのかということを子どもたちに語ってくれました。

 中学校時代にレギュラーになれなくてサッカーをやめようと思ったこと
 愛媛FC時代になかなかチームがJ2にあがれなくて悩んだこと
 病気でサッカーをやめざるを得なかったこと
 今もJリーグの監督になる夢をもっていること・・・など

 子どもたちは、金子さんがこれまでのいろんな挫折を経験したことを複雑な表情で聞いていました。きっと自分が金子さんの立場だったらどうしただろうと考えていたのだと思います。ここで夢先生が教えてくれたことは「いつもピンチの時には家族や友達が助けてくれた・・・だから家族や友達をもっと大切にしていこう」ということでした。きっと子どもたちの友達や家族への思いが一層強まったのではないかと思います。

 今回の夢先生の企画はとても素晴らしいと感じました。一流の選手達もいろんな苦労を経験しながらがんばっていることを知ることができました。夢先生達の話を聞いて、子どもたちにも大きな夢を描いてそこに向かって精一杯がんばってほしいと感じています。日本サッカー協会の皆様素晴らしい授業を提供していただきありがとうございました。
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菊池 健一(きくち けんいち)

さいたま市立植竹小学校 教諭・NIE担当
所属校では新聞を活用した学習(NIE)を中心に研究を行う。放送大学大学院生文化科学研究科修士課程修了。日本新聞協会NIEアドバイザー、平成23年度文部科学大臣優秀教員、さいたま市優秀教員、第63回読売教育賞国語教育部門優秀賞。学びの場.com「震災を忘れない」等に寄稿。

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