小学生が共通テストに挑戦!?
大学受験を目指している皆さん、共通テストお疲れ様でした。
小学校の教員にとっては、共通テストに目を通すことが少ないかもしれません。
高校3年生の時点で、こんな力が必要なのかと見通しをもてるチャンスです。
兵庫県西宮市立甲陽園小学校 教諭 羽渕 弘毅
小学生が解けそうな問題も
小学校の子どもたちに「高校3年生が受けるテストやってみる?」と尋ねると…
「え〜!無理〜!」「やってみたい!」など反応は様々です。
実は、小学生が解けそうな問題もあるのです。
英語リスニング のイラスト付きの問題は小学生にとっても取り組みやすい問題となっています。
音声を流すと普段の速さに慣れてしまっている子どもたちは驚きます。
しかし、5年生や6年生で学習した言葉や表現がたくさん出てきます。
☆ポイント☆
正解できたかどうかを大切にするのではなく、
◆聞いたことのある言葉はなかった?
◆今までに勉強した言葉が出てきたよね?
共通テスト、チャレンジしてみませんか?
今の学習が5〜6年後に繋がっていることを確認できる良いチャンスでもあるのです。
共通テスト、チャレンジしてみませんか?
問題文、音声は公開されております。
オススメは、問5から問11です。
関連リンク
羽渕 弘毅(はぶち こうき)
兵庫県西宮市立甲陽園小学校 教諭
専門は英語教育学(小学校)、学習評価、ICT活用。 広島大学教育学部を卒業後、高等学校での勤務経験を経て、現職。 これまで文部科学省指定の英語教育強化地域拠点事業での公開授業や全国での実践・研究発表を行っている。 働きながらの大学院生活(関西大学大学院外国語教育学研究科修士課程)を終え、「これからの教育の在り方」を探求中。 自称、教育界きってのオリックスファン。
同じテーマの執筆者
ご意見・ご要望、お待ちしています!
この記事に対する皆様のご意見、ご要望をお寄せください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。(なお個別・個人的なご質問・ご相談等に関してはお受けいたしかねます。)