保護者ニーズ調査 親たちは学校に何を求めている!?(第5回)

保護者たちが学校や教師に、本当に望んでいるのは何なのか、未就学児童~小学生の子どもを持つ母親200人にその胸のうちを聞いてみた。
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【 設問事項 】 | |||||||||||
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アンケート結果サマリ (全文はPDFをご覧ください) | |||||||||||
Q9. その他、学校や教師に求めることをお書きください。 |
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最後に、教師や学校に求めることを自由に答えていただいた。教師に関する要望が六割を占めた。日頃身近に接する存在だけに、その関心の高さがうかがえる。 (以下抜粋) ●教師に対して 教師に対しては、「まず子どものことを一番に考えて」「子ども一人ひとりをよく見て」という回答が多数を占めた。また、「熱意」「やる気」「教師としての自覚」といった言葉が目立ち、保護者たちにとって「教師は聖職」という意識は根強いという印象を受けた。 《 子どもをよく見て!》 「まず、子どものことを考え、子どもの目線で物事を見て欲しいです。」 「子どもに正面から向き合って欲しい。一番基本的なことだが、できていない気がする。」 「各生徒を自分の子どものように大事に大切に、時には厳しく接して欲しい。」 「とにかく、先生が忙しすぎです。先生にもう少し時間的余裕を作らないと、子どもに目をむける時間がないと思います。もっと、一人ひとりを見てほしいです。」 「"お山の大将"にならないでください。私たち親も子どもから教わることがたくさんあります。先生も子どもと、一人の人間として向き合ってほしいです。」 《 熱意のある先生を!》 「サラリーマンとしての対応でなく、生徒個人に対して心を砕いて把握していって欲しいと思います。」 「やる気のない方にはやめていただきたい。年金がつくまで我慢しているような方がいっぱいいらっしゃいます。」 「基本的には、『お疲れ様です。』と言いたい。親同士の付き合いでさえ難しい今の時代に、親子両方と付き合った上、成績も上げなくてはならないのは大変な事だと思う。でも、『もう、やっていけない』と感じたときには、教職から身を引く勇気も必要だと思う。情熱あっての職業なのではないかと思います。」 《 しっかり指導して欲しい!》 |
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◆ まとめ ◆ | |||||||||||
○本当に欲しいのは学力よりも安全? ○教師の質がすべて ○学校もリスク管理の意識を |
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保護者ニーズ調査(Q9)の全回答は・・・
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保護者ニーズ調査(Q9)PDF版_(needs_enq.pdf_031119) |
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