2025.02.07
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新刊『学校改革ー働き方を変えて、学び方を変える』

週末に部活動で出勤した教員は月曜日を休みにする、半期で単位認定し、高校1年生の後期から授業を選択できるようにするなど、学校改革を着実に進めている横浜創英中学・高等学校の現役校長が、改革推進のポイントを自校での実践事例と併せて解説する新刊です。

学校改革を確実に進め、学校文化として定着させるためのヒントがここに!

「遅々として進まない」「トップが変わると元に戻る」
これからの社会を生きる子どもたちに必要な力を身に付けさせるためには、学び方を変えていかなくてはならない。
教師不足が深刻化する中、教職を魅力あるものにするためには教師の働き方を変えていかなくてはならない。

解決すべき問題は山積みにもかかわらず、学校改革が遅々として進まないのはなぜか。
その原因と対策を示し、職場としての学校、学びの場としての学校をより良いものにしていくために必要な、それぞれの学校現場における改革の推進を後押しします。

目次

はじめに 
0章 「学び方を変える」ために「働き方を変える」 
 1 教師の働き方を変える意味
 2 学び方を変える意味
第1章 働き方を変える 
 1 教師の働き方を改善するために
 2 教師の働き方に余白をつくるシステム
 3 働き方が変わると職場が進化する
第2章 学び方を変える 
 1 学びを生徒主体に移譲する
 2 社会とつながる教科外活動を重視
 3 未来を見据えた入試システムと進路指導
 4 学校運営を生徒主体に移譲する
【新旧校長対談 学校改革の定着に向けて 工藤勇一×本間朋弘】 
第3章 学校改革を根づかせるために 
 1 学校の働き方改革を進める
 2 学校の学び方改革を進める
終章 学校改革への想い 
 1 子どもに1番を求めない
 2 教師の願い
 3 学校改革を継承していくということ―おわりに―

新刊『学校改革ー働き方を変えて、学び方を変える』

著 : 本間 朋弘
発行:時事通信出版局
定価:1,980円(本体1,800円+税)
仕様:四六判・168ページ

文・画像提供:時事通信出版局

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

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