新刊『WHYでわかる! HOWでできる! 理科の授業Q&A』

「単元計画通り授業が進まない...」「実験が作業をこなすだけになる...」「探究する力の育て方がわからない...」「『思考・判断・表現』の見取り方がわからない...」等々、理科授業の悩みを授業名人がズバッと解決。原因(WHY)まで深堀して解決策(HOW)を提示!
大前先生より
理科の授業でもう二度と悩まないために!
本書の特徴:理科の授業に関するほとんど全ての要素を解説

- 理科の授業とは何か?をWHYで根本的に解説
- 「明日の授業をすぐに変えるために、一体何をどうすればよいのか?」をHOWで具体的に解説
- QA形式で、理科授業に関するそもそもな「悩み」や「疑問」、「困っていること」を解決
Q「そもそも、理科の授業とは何か?」
Q「理科の授業を、一からどのようにつくり、しかも、どう進めたらよいのか?」
「そもそも、理科の授業とは何か?」を説明できる人はいるでしょうか?今まで、説明してくれた人はいたでしょうか?「理科の授業とは何か?」が分かった上で、では、次の質問はどうでしょうか。「理科の授業を、一からどのようにつくり、しかも、どう進めたらよいのか?」
つまり、「そもそもどういう意味や理論があるのか?」という問いと、その意味や理論がわかったとして、「現実の理科授業にどう活かしていけばよいのか?」という問いは、カテゴリーの違う問いなのです。
今回の書籍が、類書と一線を画しているのは、理科授業に関する全ての内容を網羅した上で、そもそもの意味や理論から解説を加え、しかも、具体的にどう理科授業をつくり、どう進めていけばよいのかが2段階でわかるようにした点です。
(例)
「そもそも、授業とは何か?」→「授業とはどうやって進めるものなのか?」
「そもそも、探究的な学習とは何か?」→「探究的な学習はどうやって具現化すればよいのか?」
「理科の授業を一からどうやってつくったらよいのか?」
「カリキュラムマネジメントをどう進めたらよいのか?」
「教材開発をどう進めたらよいのか?」
「評価や学習方略の指導をどうしたらよいのか?」
「特別支援教育にどう対応したらよいのか?」
「イメージ図やモデル図の活用はどうしたらよいのか?」
「協働的な学習をどう進めたらよいのか?」
「探究的な理科学習をどう進めたらよいのか?」
今回の書籍は、実践例をかなり多く挙げるようにしました。実際の理科授業を基に理解できるので、きっと明日からの授業に活用できるはずです。理科授業に関する書籍の中で、一つのエポック的な、長く読み継がれる代表的な書籍になると確信しています。
目次
第1章 授業方法,授業技術のQ&A
第2章 カリキュラムマネジメント,授業構成のQ&A
第3章 教材開発,教材研究のQ&A
第4章 観察,実験のQ&A
第5章 資質・能力のQ&A
第6章 話し合い活動のQ&A
第7章 評価のQ&A
新刊『WHYでわかる! HOWでできる! 理科の授業Q&A』
著者:大前 暁政
価格:2,000円(税別)
四六判 224頁
画像提供:明治図書出版
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