新刊『1分で一生(3) ふしぎな科学』

「虹はどうして七色に見えるのか?」「草や木はどうやって水を吸っているのか?」「太陽はどうして空を動くのか?」「恐竜はなぜ絶滅したのか?」「花火はなぜ色がついているのか?」など、身近な自然や科学の謎が、1分ながめるだけで頭に入るグラフィックレコードで表現された本です。一生続く好きのきっかけを、是非見つけてください。全ての漢字にふりがなが付いています。
【目次】光、草木、地球、月、分子、じょう発、二酸化炭素、酸素、恐竜、細胞、いろいろなふしぎ、仕事図鑑、科学クイズ
不思議で楽しい科学の話がつまった一冊!
「監修者の言葉」より
「この本を手に取る前、あなたは「科学」にどんなイメージを持っていましたか?もしかしたら、「科学者」と呼ばれるごく一部の人たちが、研究室で実験道具に囲まれて行っている特別な活動のように思っていたかもしれません。でも、この本のページをめくっていくと、「科学」のふしぎは、私たちのすぐ近くにかくれていることに気付けるようになると思います。
「どうして虹は雨上がりの空にあらわれるのだろう?」、「空を飛べる鳥のからだはどうなっているのだろう?」そんなふしぎについて、たくさんの人たちが「こうなんじゃないか?」と仮説を立て、実験や観察を重ねてその仮説を確かめてきました。この本には、そうして分かってきたことがつまっています。短いお話を読むことで、身近なふしぎについて、今、どこまでわかっているのかを知ることができます。でも、大切なのは、この本に書かれていることを覚えることではありません。例えば、昔は地球が宇宙の中心にあって、太陽が地球の周りを回っていると考えられていました。でも、科学技術の進歩によって、今では地球が太陽の周りを回っていることが分かりました。わかったことやできることが増えると、そんなふうに考え方が変わることがあるのです。
この本で出会う「科学」のふしぎが、みなさんが一生を通して「科学」のワクワクを楽しむきっかけになりますように。
文:岡本 典明 監修:ガリレオ工房
発行:ポプラ社
価格:1,320円(税込)
仕様:A5・194ページ
主な対象年齢・学年:6歳~小4
関連情報

身近な天気・気象の疑問にこたえる楽しい話がつまった一冊!
「空はどうして青くみえるの?」「朝や夕方の空が赤くみえることがあるのはどうして?」「風はどうしてふくの?」「雷はどうやっておきるの?」など、身近な天気・気象の謎が、1分ながめるだけで頭に入るグラフィックレコードで表現された1冊。監修は気象予報士の武田康男さんです。
【目次】太陽の光、風、雲、雨、気温、きせつ、かみなり、台風、天気予ほう、仕事図鑑、天気クイズ
文・画像提供:ポプラ社
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