2025.07.21
新刊『保護者が知っておきたい先生・学校の協力を引き出す「上手な伝え方」のコツ』

保護者向けに、学校への相談の仕方を紹介した新刊です。
問題があるのに、クレーマー・モンスターペアレントと思われることを恐れて何も言えなかったり、逆に伝え方が良くなかったために話を聞いてもらえなかったりすることなく、問題解決に向けて話し合うためのヒントを紹介します。
先生や学校と良好な関係を築く対話術。
- 学校とのやりとりに不安を感じていませんか?
近年、学校の保護者対応の大変さが問題視されるなかで、子どものことで気になることがあっても「こんなことを言っていいのだろうか」「クレーマーと思われないか」と、不安を覚える保護者は少なくありません。 - 誤解なく伝えるために、保護者にできることとは?
本書は、子どものことで学校に相談や要望を伝える際に、誤解なく思いを伝え、適切な対応を得るための伝え方や手順を、実例とともにわかりやすく解説します。 - 学校と信頼関係を築く実践的なコミュニケーション術
「話すタイミング」「伝え方の工夫」「感情的にならないコツ」など、忙しい学校現場でも受け入れてもらいやすい伝え方を紹介。保護者と学校が協力して子どものよりよい成長を支えるための、実践的なガイドブックです。
目次
第1章 保護者と学校の関係
●良好な関係が良い
1 良好な関係が良い
2 人格形成への影響
3 4月の「担任ハズレ」は言わない
4 保護者の指摘で学校(先生)の質が向上する
●車の両輪
5 車の両輪
6 学校(先生)の変化
7 家庭(保護者)の変化
8 社会の変化
9 学校の仕組み(役割)を知る
第2章 コロナ禍以降の変化
1 行事が減った
2 オンラインのプラス、マイナス
●子どもの成長への影響(コロナ)
3 コロナによる子どもの成長への影響
4 身体への影響
5 心への影響
第3章 学校の組織
1 学校の組織とは
2 先生などの種類
3 教育委員会、文部科学省との関係
4 学校敷地内にある学童など
5 学校、学級の種類
第4章 伝え方の実際
●伝え方の基本
1 伝える方法
2 伝えるタイミング
3 言葉遣い
4 クレームのピラミッドモデル
5 質問(第1段階)「〜ですか?」
6 相談(第2段階)「〜できませんか?」
7 クレーム(第3段階)「〜では困ります」
新刊『保護者が知っておきたい先生・学校の協力を引き出す「上手な伝え方」のコツ』
著者:鈴木 邦明
発行:日本法令
価格:1,760円(税込)
仕様:四六判・168ページ
文・画像提供:日本法令
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