新刊『探究が変わる、高校と大学のつながり―ディスカバ! 高校生10万人の体験から見えたヒント』

「探究公害」というキーワードが注目を集めましたが、本書は全く逆で、高校と大学が探究でつながることによって、両者にとってどれだけメリットがあり、意義があるかを明快にまとめています。大学は入学者を増やし、高校は充実した探究活動を行える――そんなwinwinとなるつながりはどのように創るのか。長年、高校と大学をつなげてきたディスカバ!、桜美林大学、そしてかかわった各高校の取組をご紹介します。
高校、大学関係者、必読です!!
高校の「探究」の悩み、大学の志願者募集の悩みを解決する継続的なつながり
主に高校と大学が出前授業や訪問授業等、教育内容でつながる「高大連携」、そして主に大学入試についての「高大接続」と、大きく高校と大学を考える二つの枠組みがある。本書はこの二つを念頭に、高校と大学が今後どう「つながる」か、そしてその接続点に「探究」を置いてみるをコンセプトにまとめた1冊。高大連携・接続そして探究がなぜ必要か。本書では、桜美林大学が開発した高大連携プログラム「ディスカバ!」の取り組みを中心にまとめる。
桜美林大学、そして特に探究入試の部門を引っ張るディスカバ!では、いち早く、いわゆる「探究入試」を推進。大学志願者が3年連続で過去最高を更新し続けている。一方、つながった高校の側も大学側と連携したりしながら探究活動を深めている。こうしてディスカバ!が大学と高校を探究でつなげることで、両者にとって好ましい成果を上げられることが証明されつつある。
一部では「探究公害」とも言われ、探究で高校と大学がつながることへの批判もあるが、本書でわかるようにディスカバ!が関わる中では一切そうした話はない。高校・大学双方がつながることによってどれだけ意義とメリットがあるか、感じてほしい。
目次
1章:探究とは何か
2章:「戦後最大の教育改革」という夢
3章:探究インパクトと「ディスカバ!」の誕生
4章:探究を加速させる「ディスカバ!」メソッド
5章:「ディスカバ」導入校の挑戦事例
上野学園高等学校/昭和学院高等学校/桜美林高等学校/香里ヌヴェール学院/栃木県立佐野東高等学校
6章:なぜ桜美林大学は「ディスカバ!」を創ったのか
新刊『探究が変わる、高校と大学のつながり―ディスカバ! 高校生10万人の体験から見えたヒント』
編著:高原幸治・今村亮 執筆協力:松見敬彦
発行:学事出版
定価:1,980円(税込)
仕様:四六・192ページ
文・画像提供:学事出版
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