2025.09.08
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新刊『読書活動・探究学習を支援する 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク』

高校生の不読率が5割前後で推移する中、司書と先生がつながることの重要性を問い、読書が苦手な子でも楽しめる、言葉の面白さを知る、探究学習の土台となるワークなど、本と子どもたちをつなぐ楽しい読書ワークが14収録されています。
専任・専門・正規で全校に司書が配置されている埼玉県立高校の司書と先生が、子どもたちと司書、先生が実際にどんなふうに活動を進めているのか、ねらい、所要時間、写真、場面描写、発言などを具体的に執筆しています。
ダウンロードして授業等で使える便利なワークシート付です。

中高生の読書活動にピッタリ! 本と生徒をつなぐ楽しい読書ワークを14収録!

木下先生より

私はこの3月に40年間お世話になった埼玉県立高校を定年退職いたしました。おこがましい言い方ですが、若手の司書や図書館を活用する先生方を育てていくことも先達の役割と考え、埼玉県高等学校図書館研究会に集った司書や教師とさまざまなワークを開発し、それぞれの学校や埼玉県総合教育センターの研修で活用してきました。今回、学事出版からお声かけいただき、県内で行っていた活動を、本にまとめられたことを感謝いたします。どのワークも簡単でわかりやすいワークです。多くの学校図書館や公共図書館、また、大学の図書館学の授業でご活用いただけると幸いです。

目次

はじめに

第1章 読書活動・探究学習には、学校図書館の活用が欠かせない

Column1 定時制の学校図書館活用

第2章 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク
【本を読まなくても楽しめるワーク】図書館人狼/ブックアートギャラリー/運命本ゲーム/謎解きオリエンテーリング
【図書館の使い方を知るワーク】出版年ビンゴ
【言葉の面白さを知るワーク】図書館たほいや/背表紙川柳
【新聞を活用したワーク】コラージュ川柳®/まわしよみ新聞
【探究学習の土台をつくるワーク】くるくる読書/新書の点検読書/〈あらまし読み〉高校生版
【自分が読んだ本を紹介するワーク】ビブリオバトル/ビブリオpitchトーク

Column2 推し本の輪を広げたい

おすすめ新書リスト

巻末資料

おわりに

新刊『読書活動・探究学習を支援する 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク』

編著:木下通子
発行:学事出版
価格:2,420円(税込)
仕様:A5・132ページ

文・画像提供:学事出版

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