2007.09.19
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日記っていいなぁ

株式会社内田洋行 須藤 綾子

4月から綴ってきたわたしのつれづれ日誌も、今回が最後のものとなりました。

「日記」というと、小学校の時に宿題で“書かされた”(恐怖にも似た?)思い出が強く残っています。一体何を書いたら良いのかと、毎日毎日絞り出すようにして綴っていたものです。


*****


時は流れてわたしも大学生になり、誰かに日記を提出することもなくなった頃、ブログの女王と呼ばれるタレントが登場したり、SNSが大流行したりと、日記を公開する時代となりました。

わたしも学生時代に1年間ブログを書き続けた時期がありました。その時はネタ帳ならぬ面白いことメモを日々つけていたものです。

そして、ネタ帳を見ながら一日の締めくくりにブログを書く。ペンをさらさら走らせる変わりに、指がカチカチ小気味良い音を立てました。



「物事は書かれて初めて事実となる」by樋口裕一(1)



毎日会社で書く日報を、もっとテキパキと書けるようになりたいなぁと思っていた時に買った本にそう書いてありました。

手帳にスケジュールを書いたり、会社の日報を書いたり、つれづれ日誌を書いたり、SNSでとめどなくあれこれ書いたり、その時思うことをそこはかとなく紙の切れ端に書いてみたり。

私は、新社会人としてスタートを切ってからこの半年間、起きた事実や思うことを言葉にして沢山残すことができました。


特に半年間のつれづれ日誌を読み返すと、懐かしい写真を見つけたり、身が引き締まる思いがしたりします。新社会人としての半年を定点観測をすることができたのかもしれません。1年後も5年後も10年後も、新人研修で教えて頂いたことを忘れないためにも、つれづれ日誌を思い出した頃に読み直したいと思います。


今、日記を書くのっていいなぁ、としみじみと感じています。


毎日赤ペンでコメントを入れてくれた担任の先生にも、そんな気持で日記を提出できたら良かったのに。(先生、ごめんなさい!)


今の自分のために、未来の自分のために、これからも日記を書き綴っていきたいと思います。


写真上:同期と一緒の仕事はやっぱり楽しい

  中:宇都宮駅東口のランドマーク“餃子像”

  下:風情あるなぁと流山電鉄をパチリ


(1)『解決!書く技術』プレジデント社 P.17(2007年9月4日)
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須藤 綾子(すどう あやこ)

株式会社内田洋行
この春から新社会人になりました!  フレッシュな目線で、明るく楽しく、時には真剣に。 つれづれなるままに綴っていきます。

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