2007.08.22
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わたしだったらどうする?

株式会社内田洋行 須藤 綾子

昨年の夏は、「これが最後の夏休みだー!!」と友人たちと言い合ったのですが、社会人1年目のわたしにもしっかり夏休みはやってきました。

大学時代からの友人に会うために、お盆休み初日に意気揚々と乗り込んだ新幹線。旅のお供にと持ち込んだ本さえも、ウキウキとワクワクで全く頭に入ってきませんでした。


新幹線の中では、
「あとどのくらいで着くの?」

「お菓子食べてもいい?」

「あ!見て見て!!」
という、元気の良い、活き活きした子どもの声が聞こえてきます。

夏休みに電車に乗って出かけることが嬉しくてしょうがない、という様子。少々騒がしいのも確かだけど、なんだか微笑ましい気持になりました。

しかし、ちょっと世代が上がった大人たちは、ゲームをしたり、携帯をカチカチカチカチ。時間の使い方は人それぞれとは思いますが、それはなんだか寒々しい光景でした。


*****


車・自転車での移動が中心だった大学生活を終え、現在は毎日のように電車に乗っています。

都内で電車に乗っていると目に付くのは、ゲームや携帯に熱中する人の姿。

朝のラッシュ時に、わずかなスペースの中でも窮屈そうにゲームをする姿もちらほら。

一心不乱に小型ゲームのタッチパネルを叩いているのは大人だけではありません。ぐずる子どもにゲームを与えて大人しくさせようとする親御さんもいます。

苦肉の策なのかな?善処として与えているのかな?

子育てなんて、私にとっては本当に未知の世界。


もしも近い将来、わたしが子育てをするとして、



“わたしだったらどうする?”



そんな風に自問してみる残暑厳しい夏の夜です。

須藤 綾子(すどう あやこ)

株式会社内田洋行
この春から新社会人になりました!  フレッシュな目線で、明るく楽しく、時には真剣に。 つれづれなるままに綴っていきます。

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