2007.05.02
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「ありがとう」の力

株式会社内田洋行 須藤 綾子

「ありがとう。」

そう言われて、嫌な気持ちになる人はいないと思います。
嫌な気持ちどころか、ちょっぴり嬉しい気持ちになることもありますよね。

誰かに迷惑をかけて、フォローしてもらったときなどは、ついつい「ごめんね。」と言ってしまうのですが、もっと沢山の「ありがとう。」という感謝の気持ちを口に出して表現したいと思っています。

というのも…


******


前回もお話したように、私は現在、新入社員研修を受けている修行中の身です。その研修のプログラムの中で、初めてお会いする方とお話をさせていただく機会が沢山ありました。


初対面の方とお話する際には、やはり身構えてしまうものですよね。
(みなさんは、どうですか??)


こちらがカチカチの表情で伺えば、あちらも自然と一歩引いた雰囲気に。
焦れば焦るほど口が回らず、ぎこちない口調に。そして、ぎこちない会話に。


そして、ついつい「すみません」というネガティブな言葉を連発してしまうわたし。
なんとなく、バツが悪いまま終わる会話…。

そんな悪循環を打開するアドバイスをくれたのは、知識や経験が豊富な会社の先輩でした。
「『すみません』じゃなくて『ありがとうございます』って言うようにしてごらん。」
というアドバイスを頂いたので早速実践してみると、これが面白いほど効果覿面でした。


「ありがとうございます」と言う時には、自然と笑みがこぼれるものです。
すると、わたし自信がリラックスすることもできるし、何より相手に良い印象を与えることもできたようです。
笑顔で返してくれる方も多くいたように感じました。


やはり、こちらが発する正のパワーは、相手もそのまま受け取ってくれるのですね。
周りの人に何か影響を与えられるなら、明るく元気な正のパワーを与えられる人になりたいと思います。


まずは、「ごめんね」よりも「ありがとう」という言葉を使って、感謝の気持ちを口に出して伝えていきたいと思います。

(もちろん、「ごめんなさい」と潔く言うのが適切な場面もありますよね…)

最高の笑顔と、明るい声で言えたら、相手もきっと嬉しい気持ちになってくれるはずです。

いつも心配して「ちゃんとご飯食べてるの?」とメールをくれる母親に、最高の感謝の気持ちを込めて、母の日の贈り物をしようと思案中のわたしであります。

須藤 綾子(すどう あやこ)

株式会社内田洋行
この春から新社会人になりました!  フレッシュな目線で、明るく楽しく、時には真剣に。 つれづれなるままに綴っていきます。

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