2014.08.21
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夏休み明け一日目に何をするのか、見るのか。

大阪府公立小学校教諭 松森 靖行

みなさん、こんにちは。

夏休みをいかがお過ごしでしょうか。

私は、今年の夏休みは静岡を堪能。また報告をしますが、結婚相手が静岡の方なので二人で旅行をたくさんしてきました。非常に有意義な夏休みでした。

 

そして、残念(?)なことに、寝屋川市は22日(金)から2学期が始まります。

休み明けの一日目。どのように過ごそうか、もちろん考えられているとは思いますが、それに具体性や意図がきちんと仕込まれているでしょうか。

ただ、先生の話をする、始業式をする、楽しいことをする・・・だけでは良い再スタートはきれません。

前からも書いていることではありますが、「どのように成長してほしいのか」「そのためには、何をするべきなのか」「するべきことを1時間、もっと細かく言うのであれば15分単位の活動を考えているか」ということが大切なのです。

 

実は、2学期への序章は、1学期の終わりから始まっています。

1学期のラスト1週間、どのように過ごされたでしょうか。

テストに追われていた・・・、お楽しみ会ばかりしていた・・・・ということはなかったでしょうか。

1学期のラスト1週間は、成長を確認し、できているところとできていないところをはっきりさせる、そして2学期への布石をどんどん仕組んでいく時期なのです。

 

私の場合は、2学期からしようと思っている「自主学習の本格化」と「班学習の本格化」へのプレ活動的なものに取り組んできました。子どもたちには、二学期から本格的にするよとは伝えていません。伝えてしまうと変に力が入るからです。今もっている(1学期末)力でどこまでできるか・・・をしっかりと把握しておきます。そして、二学期へとつないでいきます。

 

そして、一番重要なのが二学期の登校~始業式です。一学期にできていたことができているのか、伸びようとしているか、できていないところはどこか、常に子どもたちを全体の様子や自分の理想と比較して見ていきます。そこで、戦略を練り直します。この練り直しですが、すでにするべきことを計画しているので、始業式などの最中に様子を観察しつつ、頭の中でしなくてはいけません。大変だと思いますが、それも教師修行です。

 

さあ、いよいよ二学期が始まります。

子どもたちの成長は待ってくれません。

「人は人とのかかわりで成長していく」

それは、つまり学校に来ていれば教師が何もしなくても何らかのかかわりで成長していくということです。しかし、それではもったいない話です。

最大限教師が関わって子どもたちが「人と人の間」で成長できるようにしていきましょう。

それでは。

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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